サンパチェンスは、サマーガーデンを彩るインパチェンスの品種の一つです。真夏の強い日差しにも負けずに元気に育ち、花壇を彩るだけでなく、環境浄化作用もあり、近年注目度がますます高まっている植物の一つです。

この記事では、サンパチェンスの花言葉を中心に、特徴などもご紹介します。

サンパチェンスとは

Photo by ハム太郎さん@GreenSnap

科・属：ツリフネソウ科・ツリフネソウ属(インパチェンス属)
性質・分類：一年草
原産地：日本
開花時期：5月～11月
花色：白、赤、オレンジ、紫、ピンク
用途：鉢植え、花壇

サンパチェンスの花言葉

Photo by TAKA丸さん@GreenSnap

花言葉「太陽のように輝く笑顔」

7000件の中から選ばれた花言葉です。真夏の暑さの中でも元気いっぱいに咲き誇るイメージが好評で決定したそうです。

優秀賞には「咲きひろがる元気な笑顔」

花言葉には選ばれませんでしたが、サカタのタネ社が表彰した花言葉です。

特別賞には「みなぎる元気」

花言葉には選ばれませんでしたが、サカタのタネ社が表彰した花言葉です。

サンパチェンスの名前の由来

サンパチェンスの花の特徴

Photo by ピーモモさん@GreenSnap

サンパチェンスは、インパチェンスとニューギニア・インパチェンスの交配種として、日本代表の種苗会社「サカタのタネ」が開発した園芸品種になります。2006年に販売開始した、新しい品種の植物です。

草丈は、40㎝～100㎝程度に育ち、強い夏の日差しにも強く、サマーガーデンの代表的存在になっています。花期は5月～11月で、インパチェンスと同じ花の構造をしています。暑さや日差しに強い性質から、インパチェンスよりも育てやすいです。

サンパチェンスの名所

Photo by リリーさん@GreenSnap

サカタのタネ社では、花言葉の決定と同時に、鑑賞スポットも同時に紹介しています。ここでは、そのスポットをご紹介します。

国営アルプスあづみの公園（長野県安曇野市）

水上花壇に880鉢を植栽しています。見頃の時期は8月中旬～10月上旬。

遊園地ぐりんぱ（静岡県）

4000株を植栽しています。見頃の時期は8月下旬～10月上旬

山中湖花の都公園（山梨県南都留郡）

10000株を植栽しています。見頃の時期は7月中旬～10月上旬

上野恩賜公園（東京都台東区）

水上花壇に280株を植栽しています。見頃の時期は7月中旬～10月上旬

県立相模原公園（神奈川県相模原市）

水上花壇に200株を植栽しています。見頃の時期は7月中旬～11月上旬

サンパチェンスを贈ろう

Photo by TAKA丸さん@GreenSnap

サンパチェンスは、公募で集まって決定した素敵な花言葉を持ち、夏の日差しにも強く、環境浄化作用まで兼ね備えた植物です。初心者にも育てやすく、上手に育てれば高さ1mくらいの大鉢に育てることが出来ます。
是非一度、サンパチェンスをプレゼントしてみませんか？