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モッコク(木斛)は、「庭木の王」といわれる樹木の代表であり、江戸五木といわれる江戸時代に重宝された造園樹の一つです。庭木としてだけでなく節や木目の美しさから、木工品や床材としても用いられてきました。建材としての防火性にも優れています。
この記事では、モッコク(木斛)の花言葉を中心に、特徴などもご紹介します。
[別名]アカミノキ
科・属:ツバキ科・モッコク属 あるいは、サカキ科・モッコク科
性質・分類:常緑高木
原産地:日本、中国、朝鮮半島、台湾
開花時期:5月~7月
花色:白色、クリーム色
用途:庭木
モッコク(木斛)は高さ5m~15mにもなる庭木の代表品種です。樹形の美しさと光沢のある葉が人気のポイントで、初夏に花を咲かせ、秋には赤い実もなります。耐陰性もあり日陰でも育ち、丈夫な性質を持っています。
剪定をしなくても自然と放射状に広がって育ちますので、初心者にもおすすめの庭木です。常緑なので、一年中綺麗な葉を楽しむことができます。また、赤い実をつけることから「アカミノキ」とも呼ばれてることもあります。
モッコクは「人情家」という意味の花言葉を持っています。ここでは、花言葉の意味をご紹介します。
江戸時代から重宝されてきた樹木で、和風の庭を引き立てます。江戸樹木は、アカマツ、イトヒバ、カヤ、イヌマキとあり、モッコクと併せて5つあります。
新築を購入される方や、庭の作り直しを検討している人にはお勧めの樹木です。もし庭木を検討をしている方がいたら、モッコクをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?年数がたつほどに美しく味わいが出るモッコクはシンボルツリーになりますよ。
GreenSnap編集部