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サラダにするとおいしいレタスも、室内で水耕栽培が可能です。水耕栽培ならスペースも必要なく、とても手軽に育てることができますよ。
このページでは、レタスの水耕栽培の方法をご紹介しています。種まきから育てる場合と、苗から育てる場合のそれぞれを記載しました。育てる時期、収穫時期、栽培でのポイントなどもまとめていますので、ぜひご参照ください。
レタスは水耕栽培をすることができます。水耕栽培なら虫の発生を気にすることなく、キッチンでも育てることができるのでおすすめです。
水耕栽培とは土を必要としない栽培方法で、水を使って育てます。とても手軽ですが、注意するべきポイントがあるのでご紹介していきます。
レタスを水耕栽培する際は、水や液体肥料が必要となります。しかし、水や液体肥料を与えすぎないことが重要なポイント。腐ることもあるので与えすぎないように注意が必要です。
さらに太陽光にも注意が必要になります。直射日光を当て過ぎると、レタスの葉が傷みますので気をつけましょう。
レタスの水耕栽培をするにあたって必要な道具が次のものです。
水耕栽培に使う容器は、あえて購入する必要はありません。ペットボトルをカットして自作したものや、コップでレタスを育てることができますよ。
スポンジは食器用のものがおすすめです。フラワーアレンジメント用のスポンジは硬くて不向きです。こちらは水耕栽培用の容器にレタスを固定するためのものとなります。
レタスの水耕栽培には2種類あります。レタスの種をまいて育った株を用意したコップやペットボトルなどで水耕栽培する方法と、苗を購入して水耕栽培する方法です。
それぞれ適する時期がありますので、その時期を守って栽培を楽しみましょう。
レタスの種から育てる場合は3月から4月または9月から10月にまきましょう。目安として気温が15度以上になっていることを確認してください。真夏や真冬の種まきは向きませんのでご注意ください。
レタスの苗を購入して、水耕栽培する場合は、種まきのように時期にこだわる必要はありません。ただし、15度以上であることに注意してください。
レタスの水耕栽培の方法をご紹介します。種を植えてから水耕栽培する方法と、苗を購入して水耕栽培する2つの方法を見ていきましょう。
1.種まき
スポンジに切れ込みをつけてレタスの種を入れます。
2.スポンジを湿らせる
タッパーに水を入れて、種をまいたスポンジを水に浸します。このときスポンジが水でヒタヒタにならないように気を付けてください。だいたい3分の1ほどが水に浸るくらいが目安です。
3.霧吹きで水やりをする
スポンジにキッチンペーパーをかぶせて霧吹きで水を吹きかけます。明るい場所で種を管理しましょう。スポンジが乾燥しないようにします。
4.発芽後に水耕栽培用の容器に移す
本葉が2枚ほどになったら水耕栽培用の容器に移してください。
その後は苗の水耕栽培の方法をご参照ください。
苗からレタスの水耕栽培をする方法についてご紹介します。園芸店で元気な苗を選びましょう。本葉がしっかりとしているものを選んでください。
1.水耕栽培用の容器にバーミキュライトを入れる
水耕栽培用の容器を準備して、バーミキュライトを入れます。
2.購入したレタスの苗を植える
バーミキュライトに購入した苗を植えてください。
3.液体肥料を混ぜた水を入れる
水耕栽培用の容器の下に水を入れます。水には液体肥料を混ぜておきましょう。
4.水の取り換え
1週間に1回は水を取り替えてください。
水の量ですが、根がたっぷりと浸るのではなく、3分の1ほどが浸かるように調節してください。
レタスの葉がだいたい15枚から20枚くらいになったら収穫時期です。外側の葉から収穫していきましょう。内側の葉を残すことで、残った葉が生長していきますので、収穫を長く楽しむことが可能です。収穫する際は、レタスの根を傷つけないように注意してください。
レタスのほとんどは水耕栽培で育てることが可能です。種から育てる場合は時間がかかりますが、苗から育てる場合はとても手軽に育てられます。苗をバーミキュライトに植えて、水耕栽培用の容器に移すだけなので、キッチンなど場所を選ばず育てることもできます。ただし、光と水替え、栄養の与えすぎには注意してください。
GreenSnap編集部