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白木蓮(ハクモクレン)は冬にツボミをつけて冬の終わりに開花します。ふんわりとした花はとても見事です。見た目の美しい植物ですがどんな花言葉がつけられているのでしょうか。
このページでは白木蓮の花言葉についてご紹介しています。ご自宅に白木蓮が植えられている方も白木蓮の花が好きな方もぜひご参照ください。
白木蓮(ハクモクレン)の花言葉は「高潔な心」、「荘厳」、「気高さ」、「崇高」です。
白木蓮の花言葉の由来はイギリスの植物園の園長の言葉が由来しています。中国から白木蓮が入ってきたときに、白木蓮のことを「枝先に百合の花がついている木」と表現したそうです。これが由来して百合のような高貴な花言葉がつけられています。
白木蓮の花は上を向いて咲き、まるで空を見ているような様子が「気高さ」や「崇高」につながったとも考えられています。
白木蓮(ハクモクレン)はモクレン科モクレン属の植物です。花期になると真っ白な花を咲かせるのが特徴で、白い木蓮であることから白木蓮という名前がつけられました。
木蓮の花はハス(蓮)の花と似ています。ハスは本来水辺ですが、白木蓮は樹木のハスということで「木蓮」となりました。白木蓮は白い花を咲かせるのに対して、紫色の花を咲かせる木蓮のため、紫木蓮(シモクレン)と呼びます。
以前はハスではなくランに見えることから「木蘭」(モクラン)とも呼ばれたときもあったようです。現在は木蓮に統一されています。
学名のMagnoliaは植物学者Magnolの名前にちなんでつけられました。
白木蓮(ハクモクレン)の花期は3月から4月で、寒い時期からツボミをつけます。このツボミには毛が生えていて、ふわふわとした見た目が特徴的です。ツボミの時期は長く3ヶ月ほど続き、3月になると大型で厚みのある花弁を上向きにして咲かせます。
白木蓮の花は全開で開花はせずに、開き切らないままの状態が大きな特徴です。白木蓮の花弁は6枚で少ないと驚くかもしれませんが、正確には白木蓮の花弁は6枚です。残りの花弁のように見えるものはガクです。ガクと花弁はどちらも白く、区別がつきにくいため実際は9枚あるように見えます。
花が開花すると良い香りして、木全体にたくさん花が咲いた様子は、白い小鳥がたくさんとまっているように見えて美しいとされています。
白木蓮(ハクモクレン)は花後に赤い実をつけます。丸い実ではなく、ボコボコした形の個性的な実です。必ずしも実がなるとは限りません。食用にはなりませんが、ヒヨドリが食べrこともあります。
白木蓮(ハクモクレン)の仲間についてここではご紹介します。
白木蓮はコブシに似ているといわれ、実際に区別がつきにくいことがあります。
コブシもモクレン科の植物で、ツボミもよく似ていてふわふわとした毛が生えています。しかし、白木蓮と比べるとボリュームに劣ります。
コブシの花弁は6枚で、9枚に見える白木蓮と比べると少ないです。さらに開花も横に広がって咲くため印象が異なります。花弁が薄く横に開くものがコブシで、上を向いて細長く開花するものが白木蓮と覚えると区別しやすいですよ。
新築祝いなどでプレゼント してみるとよいかもしれません。白木蓮をお庭に植えたらシンボルツリーにもなりますよ。
GreenSnap編集部