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煮物にもサラダにもぴったりなダイコンはどのような花言葉があるのか気になりますよね。
このページではダイコンの花言葉をはじめ、由来や特徴などをご紹介しています。これから育ててみたい方もぜひ参照してみてくださいね。
日本で主に流通しているのは、甘みがありみずみずしい青首ダイコンです。近年では、赤紫色や黒色、緑色、海外の品種なども加わり、様々なダイコンの種類を見かけるようになりました。
ダイコンに含まれているアミラーゼ(ジアスターゼ)、ペルオキシダーゼなどには消化を助ける酵素の働きがあり、胃に優しく栄養の豊富な野菜です。
また、ダイコンはさまざまな料理で楽しむことができます。どのような料理にも合い、味がよく染み込むことからダイコンには「適応力」という花言葉がつけられました。
ダイコンはとても歴史が古い野菜です。紀元前2200年の古代エジプトでは、すでにハツカダイコンの栽培がされていたという記録が残っているほどです。その後日本には、中国経由で入ってきました。
918年に記された「本草和名」という書物には、ダイコンは「莱箙」として記載されていました。その後、室町時代になり現在と同じ「ダイコン」と呼ばれるようになりました。
ダイコンという名前になった由来は、「大きな根」という意味からつけられました。最初は「オオネ」(大根)と呼ばれていましたが、音読みになり「ダイコン」になりました。
ダイコン(大根)の花は4月から5月に咲き、花の色は白や薄紫があります。ダイコンの花びらは4枚で、開花していると十字に見える特徴があります。
ダイコンの花びらは外側に行くにつれて紫が濃くなります。ダイコンの花は食べることができ、特に毒などはありませんが、食べるとしたら蕾の状態がよいでしょう。
ダイコンの葉は大きく、スーパーで売られている場合はカットして売られています。葉には毛が生えていますが、こちらも食べることができます。ダイコンの葉はビタミンAを含み、青汁の原材料に使用されることもあります。
春の七草である「スズシロ」は厳密にいうとダイコンの根ではなくこの葉を指します。ダイコンは根だけでなく葉も食べることができるのです。
ダイコンはそのままを細くカットをしてダイコンサラダにするとシャキシャキとして美味しいですよね。ダイコンは煮物にももちろんおすすめで、味が浸み込みやすい特徴があるので、おでんにの具としても愛されています。
ダイコンはたくさんの食べ方を楽しめる野菜というだけでなく、花も繊細で素敵なので、機会があればぜひ楽しんでみてくださいね。
GreenSnap編集部