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ニゲラ(クロタネソウ)はハーブとして有名です。こちらにはどんな花が咲くのでしょうか。このページでは、ニゲラの花言葉をはじめ、花期や特徴、由来など基本情報をまとめています。
これから育ててみたい方やハーブに興味がある方もぜひご参照ください。
ニゲラ(クロタネソウ)の花言葉は、「当惑」、「困惑」、「深い愛」、「不屈の精神」、「夢の中の恋」、「ひそかな喜び」、「夢の中で会いましょう」です。
ニゲラの英語名は「霧の中の恋」です。これが由来して、「夢の中の恋」となったのでしょう。細く繊細な葉があるニゲラ。その葉の隙間から美しい花が咲きます。このことからニゲラには「ひそかな喜び」、「夢の中で会いましょう」という花言葉になったのでしょう。
また、ニゲラは古くから薬として利用されてきて、万能薬ともいわれていたのです。人々の健康をずっと支えてきたニゲラは、このことから、「深い愛」、「不屈の精神」となったと考えられます。
ニゲラ(クロタネソウ)の学名は「Nigella」です。ニゲラという名はそのまま学名を読んだものとなります。こちらはラテン語の「niger」が由来で「niger」は「黒い」という意味です。ニゲラの種子が黒く、ゴマのように見えたことからこのような名前となりました。
ニゲラの和名である「クロタネソウ」(黒種草)もこの由来からつけられています。
ニゲラの英語名は「love in a mist」、「Devil in a bush」です。これは「霧の中の恋」、「茂みのなかにいる悪魔」という意味で、これはニゲラの葉が糸状で繊細な様子がまるで霧のようなことと、その霧のような葉が美しい花を包む様子からつけられました。
またニゲラの果実には先端に角のような突起があります。ニゲラの果実が悪魔のように見えたことからこのような名前になりました。日本には、江戸時代末期に伝わった植物です。
ニゲラ(クロタネソウ)の花期は4月から7月で、花の色は、青、白、紫、ピンクです。
種類によっても花弁の枚数は異なりますが、だいたい5枚から10枚です。花弁の外側は細長くなっていて、見た目はトケイソウの花にも似ています。
ニゲラ(クロタネソウ)の種子は真っ黒い特徴があります。またニゲラの種子はブラッククミンシードと呼ばれ古くから万能薬として利用されてきました。
イスラムの預言者であるムハンマドも「死以外のあらゆる病に効果的」といったようです。
西洋社会では古くから万能薬として利用されています。特に種を利用してきました。中東やインドを中心にスパイスとしても利用されます。
こちらがニゲラの基本種。鑑賞用として流通しています。
八重咲きのニゲラ。ボリュームがあり美しいですよ。寒さに強い品種で、ガーデニングでも親しまれています。
花の咲かない品種。中心には、ふくらんだ種子が付きます。
花弁は薄い青ですが、開花するごとに濃い紫色に変化します。
いろいろな花言葉も楽しんでみてくださいね。
GreenSnap編集部