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カランコエのなかでもエンゼルランプの見た目はちょっと特徴的。
このページではエンゼルランプの花言葉をはじめ、特徴や花期、由来について紹介しています。変わった名前の由来について気になる方もぜひご参照ください。
エンゼルランプの花言葉は、「あなたを守りたい」、「幸福を告げる」、「小さな思い出」です。
エンゼルランプという名前の由来は花の見た目から。赤やオレンジのベル状になった花が、まるで天使が持つランプのように見えたことから由来しています。エンゼルランプの花言葉も由来もこの愛らしい見た目が関係しています。
天使は人々を守る存在です。また、キリスト教では大天使ガブリエルが聖母マリア(イエスキリストの母)に妊娠したことを告げたとされます。これを受胎告知といいます。そのことから、「あなたを守りたい」、「幸福を告げる」という花言葉がエンゼルランプには付けられました。
また、エンゼルランプの花は小さくたくさん咲きます。小さな光があちこちに灯っているように見えます。思い出がたくさん灯っているように見えたのではないでしょうか。そこで「小さな思い出」という花言葉がつけられたと考えられます。
エンゼルランプは花期になると小さな花をたくさん咲かせる特徴があります。この様子は非常にかわいく天使が手に持つランプのように見えたそうです。そのことから天使のランプという意味でエンゼルランプという名前が付けられました。
ベル状になった花は下を向いていてまさにランプにそっくりです。エンゼルランプの花の色が赤やオレンジなため、あかりがともっているように見えます。
学名の「Kalanchoe」の由来についてもご紹介します。カランコエは中国では「加籃菜」と呼ばれていました。この発音からとって、「カランコエ」とフランスの植物学者がつけたとされています。
エンゼルランプの花期は11月から2月で、花の色はオレンジ、ピンク、赤の色があります。
エンゼルランプの花の特徴は短日植物ということです。短日植物とは、日照時間が短くなると開花する特徴がある植物という意味です。つまり、光が当たりすぎていると開花しないということになります。夜も明るい蛍光灯などの下でエンゼルランプを育てていると開花しないこともあります。
エンゼルランプは育てる場所に気を付ける必要があります。また、光を当てる時間を工夫すれば、通年エンゼルランプの花を楽しむことも可能です。
エンゼルランプの花の種類についてご紹介します。
花が膨らんでいて、ランプというよりふっくらした提灯のような見た目をしているのが特徴的。ツボミは緑色ですが、開花をすると薄ピンクへと変わっていきます。
ベル状の花を咲かせる種類。ウェンディと比べると細長い形をしています。花は赤やオレンジがあります。
多肉植物と一緒に寄せ植えにするのもおすすめです。ぜひ楽しんでくださいね。
GreenSnap編集部