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レモンタイムはハーブとしても有名でハーブティーで楽しむ方も多いですよね。花言葉も気になりませんか。
ここでは、レモンタイムの花言葉だけでなく、花期や花の特徴、由来についてご紹介していきます。
レモンタイムの花言葉は、設定されていません。レモンタイムはタイムの一種。ここではタイムの花言葉をご紹介。花言葉は「活力」、「勇気」、「強さ」、「清潔感」です。
タイムには、さわやかな香りがします。古代ギリシアにおいて、この香りが人々に活力や勇気を与えると信じられてきました。さらに、中世でもタイムは持ち主に勇気をもたらすと信じられていたのです。そのため、女性たちは戦地に赴く男性たちに、タイムの葉を渡したと言われています。そのため、「活力」、「勇気」、「強さ」という花言葉になったと考えられます。
またタイムは、根を張りよく繁殖をします。雑草に負けず劣らずの生命力の強さがありますので、このような花言葉になった由来かもしれません。
タイムにはスーっとした香りがあります。この香りが清潔感を連想させたのかもしれませんね。さらに古代エジプトではミイラづくりにタイムを使ったのだとか。防腐剤として利用していたとされるため、「清潔感」という花言葉になったのでしょう。
レモンタイムの学名の由来をご紹介します。学名の「Thymus」は、ギリシア語の「thyein」という単語が由来しています。こちらは「香を薫らす」という意味です。レモンタイムはレモンに似たさっぱりとした清涼感のある香りが楽しめる特徴があります。良い香りがすることから、このような学名となりました。
しかし、もう1つ別の説もありますので、ご紹介します。「Thymus」という単語は、「thymo」という言葉が語源だという説です。「thymo」は「神聖な」という意味があります。神への供物などにこの単語は使われます。これは古代エジプト時代のミイラの防腐剤として利用された背景もあると考えられます。
また、レモンタイムは、コモンタイムとブロードリーフタイムを交雑させてできた植物です。
レモンタイムの最大の特徴というと、やはり良い香りではないでしょうか。レモンのような香りがあり、この香りを楽しむためハーブティーやハーバルバスに利用されることもあります。
レモンタイムはタイムの一種。タイムは大きく2種類に分けられます。立ちあがって上に伸びる立性のあるタイムと、這うように生長する匍匐性のあるタイムです。レモンタイムは前者。つまり匍匐はせず、上に伸びるタイプのものです。
レモンタイムの花期は5月から6月です。花の色は薄紫をしています。
レモンタイムはハーブとして有名です。そのため、ハーブティーやハーバルバスなどに利用されるわけですが、効果、効能も気になりますよね。
レモンタイムには、「消毒作用」、「抗菌作用」があるとされています。これはタイムにもある効果効能です。古代の人々はこれを既に知っていて、ミイラ作成にタイムを用いたようです。
さらに「リラックス効果」、「肌の抗炎症作用」もあるといわれています。やはりスッキリしたレモンのような香りはリラックス効果がありそうですよね。
すでにご紹介したように、ハーブとしての利用価値も高いので、自宅で育てたレモンタイムでハーブティーやお風呂を楽しんでみませんか。
GreenSnap編集部