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カラミンサはハーブとしても有名ですよね。こちらはどんな花言葉があるのでしょうか。このページでは、カラミンサの花言葉をはじめ、花期や花の特徴、由来について記載しています。これから育ててみたい方もぜひご参照ください。
カラミンサの花言葉は、「清涼」、「愛のささやき」、「別れは静かに」です。
カラミンサはカラミントとも呼ばれます。由来はミントのような香りがすることから。ミントはスーッとした清涼感のあるさわやかな香りですよね。カラミンサもこのような香りが葉からするため、「清涼」という花言葉がつけられました。
カラミンサの花は小ぶりです。しかし、よく見るととてもかわいい花です。花は唇形をしています。さらにカラミンサの茎は細く華奢。風が吹くと、簡単にカラミンサの花は揺れてしまうほど。その様子が、愛をささやいているように見えたのでしょう。このことから、「愛のささやき」という花言葉になりました。
また先述したようにカラミンサの花はこぶり。花期は長いのに、ひっそりとしているのです。そのことから「別れは静かに」という花言葉につながったと考えられます。
カラミンサの学名である「Calamintha」についてまずご紹介します。「Calamintha」はギリシア語が由来となっています。ギリシア語の「kalos」という単語が元です。こちらは「美しい」という意味です。カラミンサの美しさから来た学名と言えるでしょう。
さらにこちらはミントのようなスーっとしたさわやかな香りが葉から感じられます。そのため、ギリシア語の「minthe」(ミント)という単語が組み合わさり「Calamintha」となったのです。
では「nepeta」は何が由来でしょうか。これは「Nepeti」という単語が語源で「ネペタの」という意味です。カラミンサの栽培地がイタリアのネペタであったことが関係しています。
カラミンサの花期は5月から11月です。カラミンサには花期が長い特徴があるので、ずっと美しい姿を楽しめます。
花の色は、白、ピンク、うす紫。葉のわきに、小さな唇形花を咲かせます。夏の暑さには強い特徴がありますが、真夏になるとカラミンサの花数は少なくなります。
カラミンサの種類についてご紹介します。
花、葉が大きい特徴のあるカラミンサ。長さ3センチほどのピンク色の花を咲かせます。草丈は50センチ。
基本種です。うす紫の小さな愛らしい花をつけます。
白い斑が入った葉が特徴のカラミンサ。
カラミンサの葉は、ハーブティーや料理に活用することが可能です。葉は、発汗、消化促進、去痰作用があるとされています。頭痛がするときや風邪をひいたときに利用されることも多いそうです。
また、ミントが名前の由来になっていて、スーッとした香りも楽しめます。そのためリラックス効果もあると考えられていますよ。料理やハーブティーにももちろんですがお風呂に入れてもいいかもしれませんね。
GreenSnap編集部