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金魚鉢に一緒に入れると愛らしいウォータークローバー。名前にクローバーと入っていますが、有名なあのクローバーと違いはあるのでしょうか。花言葉も気になりますよね。
このページでは、ウォータークローバーの花言葉や由来、特徴についてご紹介しています。涼し気な植物ですので、ビオトープに取り入れてみませんか。
ウォータークローバーの花言葉は「幸運」です。
これはウォータークローバーの見た目に由来します。ウォータークローバーはその名から想像がつくように、水辺のクローバー。しかし、いわゆる四つ葉のクローバー(シロツメクサ)とは別の種類の植物です。ウォータークローバーはシダ植物ですので、シロツメクサとは異なります。
四つ葉のクローバーと言うと、幸運や幸せをイメージしますよね。四つ葉はなかなかお目にかかれないからです。見つけたら幸運が訪れると言われています。そのことからウォータークローバーには、「幸運」という花言葉がつけられたのです。
ウォータークローバーの別名はデンジソウ。こちらは漢字で書くと田字草と書きます。ウォータークローバーは葉が4枚ずつあり、葉が横に開くと漢字の「田」のように見えるのです。そのことからデンジソウと呼ばれるようになりました。
では、ウォータークローバーという名前の由来はなんでしょうか。ウォータークローバーは水生植物で水辺で育つことから、「ウォーター」とつけられています。クローバーとなっていますが、シロツメクサとはまったく別の植物です。しかし、ウォータークローバーは四つ葉が特徴。そこか、クローバーをイメージして、ウォータークローバーという名前になりました。
学名の「Marsilea」は、イタリアの自然学者であるMarsigliの名から由来しています。
ウォータークローバーの最大の特徴は水生植物であることと、四つ葉のクローバーのような葉と言えるでしょう。クローバーのは四つ葉とは限りませんよね。レアな四つ葉が見つかるとラッキーと言われるため、探した経験のある方も多いですよね。
しかし、ウォータークローバーの葉は、クローバー(シロツメクサ)と違いすべてが四つ葉なのです。また、シダ植物ですので、花を咲かさない特徴あります。また、ウォータークローバーは繁殖力が強い特徴があり、あっという間に水面に葉が広がります。
基本種です。田んぼに生える雑草が刈られたことにより、数を減らしてきています。現在では、絶滅危惧種に指定されるほど。
あたたかい地域で自生するウォータークローバー。日本であれば沖縄に自生。
少なめの水でも育つ品種。葉の白い斑が入っているため、本物のクローバーに似ています。
ウォータークローバーは水生植物ですので、ビオトープにおすすめです。ビオトープとは水生空間のこと。メダカなど魚や流木と一緒に水生空間を作っても良いですよね。ぷっかりと浮く四つ葉の姿は愛らしいですよ。
GreenSnap編集部