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ベルガモットというとハーブのイメージが強いですが、どのような香りなのでしょうか。花も気になりますよね。
このページでは、ベルガモットの花言葉をはじめ、花期や花の特徴、由来など基本情報をご紹介しています。ぜひご参照ください。
ベルガモット(モナルダ)の花言葉は、「火のような恋」、「燃える思い」、「安らぎ」、「柔らかな心」です。
ベルガモットの花は基本的に赤が多いのが特徴です。そのベルガモットの赤は朱ではなく深紅です。燃えるような真っ赤な色をしているその様子から、「火のような恋」、「燃える思い」という花言葉がベルガモットにはつけられました。たくさん集まって咲く様子は本当に燃えているようにも見えますよ。
ベルガモットはハーブとしても人気です。花や葉にはミカン科のベルガモットのようなとても良い香りがするのです。嗅ぐとうっとりするような良い香りで心が癒されるような感じに…。そのことから、ベルガモットには「安らぎ」、「柔らかな心」という花言葉がつけられたと考えられます。
ベルガモットというと、シソ科とミカン科の2つがあります。まずミカン科のベルガモットの由来からご紹介します。名前の由来は諸説ありますが、有名な説としてトルコ語が挙げられます。トルコ語で「梨の王」という意味の「Beg armudi」が由来して、ベルガモットと呼ばれました。
シソ科のベルガモット(モナルダ)は、このミカン科のベルガモットとは別物です。しかし、葉や花の香りがとても似ているのですよ。そのことから、ベルガモットはこのような名前になりました。
また和名は松明花(タイマツバナ)です。こちらはベルガモットの花の色が由来しています。まるで燃えるような真っ赤な花が咲くことから松明のように見えたのでしょう。
モナルダという名は学名の「Monarda」をそのまま読んだものです。こちらはスペインの学者Nicholas de Monardezの名前が由来しています。
ベルガモット(モナルダ)の花期は種類によって異なりますが、主に6月から10月。ベルガモットの花の色は松明花と呼ばれるように、赤が多いですが、白、紫、ピンク、黄などもあります。
ベルガモットは花期が長い特徴があるため、お庭を長い間華やかに飾れます。花の大きさは5センチ前後。また、唇弁花が集まってできている特徴があります。
また、消化器系にも作用があるとされています。肌にもよく、肌トラブルにも効果がありますので身体への影響も良いといえます。
香水にも使われることがあり、西洋の雰囲気を感じられるような香りが特徴的です。気分が沈んだときにはベルガモットの香りでリラックスしましょう。
ベルガモット(モナルダ)の種類をご紹介します。
GreenSnap編集部