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中国南東部、東南アジア原産の観音竹ですが、日本国内では沖縄の観音様の聖地などに生えていたことから、このような名前が付きました。
観音様がもたらす平穏や観音竹の葉の形などからイメージされた花言葉もつけられています。風水効果も期待できる観葉植物です。
今回は、観音竹の花言葉や風水、特徴を紹介していきます。
観音竹には、「日々の平安」や「スマートな淑女」という花言葉がつけられています。
「日々の平安」、これは葉柄の上に扇のように広がる草姿といつも変わらず青々と茂る葉の様子を連想してつけられたのではないかと考えられます。また観音竹の名前が、「観音山」という名の寺院に茂っていたことや、平穏無事な暮らしや癒しをもたらす観音様のご利益にちなんでこのような言葉があてはまったのではないでしょうか。
またもう一つの花言葉「スマートな淑女」ですが、観音竹はヤシ科の植物で、英名では”Lady palm”(女性の手の平)と呼ばれています。観音竹の葉は手のひらの形に似ていますね。
そして「淑女」とは品位のある、しとやかな女性を意味します。観音竹のつややかな葉が上品な女性の手をイメージさせたのかもしれません。
観音竹は中国南東部、東南アジアなどを中心に生息するヤシ科の植物です。日本では昭和40年代頃にブームが起きましたが、それ以降も深く親しまれています。
観音竹は別名「リュウキュウシュロチク」といいますが、名前にもあるように沖縄に由来があります。
沖縄県内には「首里観音堂」という場所があり、そこに約400年前から生えていたことから「観音竹(かんおんちく)」という名称がついたといわれています。沖縄ではもちろん、全国でもその名が知られるようになりました。
現在も首里観音堂境内の庭園に生えています。
観音竹は耐寒性が高く、病気や害虫にも強いほか、成長しても3mを超えることがないので、観葉植物としても育てやすく人気のある植物です。成長しても葉は4~8つに深く裂けており、手のひらのような形をしています。
観音竹は生育場所は明るい場所を好みますが、耐陰性もあるので日陰においても枯れることはありません。(ただし日陰ですと株が徒長すすることがあるので気を付けましょう。)
夏場は直射日光を避け、半日陰に置くのをおすすめします。屋外に置く場合は強風が当たると葉が傷むので、風当たりが強い場所を避けましょう。冬は窓際の明るい場所を選んで置きましょう。
観音竹は室内の空気をきれいにする効果が高い観葉植物といわれています。こうした空気浄化効果の高い観葉植物は風水では悪い「気」を浄化するパワーも強い開運アイテムとして重宝され、ご家庭の玄関やリビング、オフィス、店頭などに置くと運気がアップするといわれています。
また観音竹の持つ落ち着いた雰囲気は部屋の中にしっくりと馴染みやすく、尖った葉は邪気を祓い、財を呼ぶとされ、お祝いごとなど贈り物にもぴったりです。
観音竹の落ち着いた雰囲気は部屋の中にしっくりと馴染みやすく、尖った葉は邪気を祓い、財を呼ぶといわているので、お祝いごとの贈り物にもぴったりです。日当たりのよい南向きの部屋に置くと、株自体も元気に育ちやすく、植物自体が元気に育つことでさらに運気アップが期待できそうです。
GreenSnap編集部