warning
error
success
information
こんにちは、GreenSnap編集部です♫
冬のガーデニングに欠かせない存在といえば、まるでお花のように美しい葉牡丹(ハボタン)ですよね♪葉牡丹と一口に言っても、品種によって色形も様々です。それぞれの特性を生かして組み合わせることで、おしゃれな寄せ植えを作ることができますよ!
今回は、寄せ植えに向いている葉牡丹の品種と、組み合わせる植物との寄せ植えアレンジ例をご紹介します!
葉牡丹はアブラナ科の植物で、お花のように美しい植物ですが、色づいた部分は花びらではなく葉っぱなんです!耐寒性が高く、枯れにくく長期間楽しめるので、まさに冬のガーデニングにおすすめの植物です。
葉牡丹にはたくさんの種類がありますが、背の高さや大きさによって主に次の4つの種類に分けられます。
ここからさらに、葉の形によってさらに細かく品種が分かれています。その中でも寄せ植えにおすすめのの品種をご紹介します♫
丸葉系の葉牡丹は、ころんとした丸く柔らかい雰囲気をもち、まさに牡丹の花のようなかわいらしさが魅力です。丸葉系ハボタンの品種でとくにおすすめなのは、「F1ルシールシリーズ」「ヴィンテージベイン」「F1初夢」などです。
ちりめん系の葉牡丹は、葉の端が細かく縮れたようになっていてゴージャスな存在感が魅力のハボタンです。ちりめん系ハボタンの品種でとくにおすすめなのは、「F1はとシリーズ」「F1かもめシリーズ」「F1すずめシリーズ」などです。
切葉系の葉牡丹は葉一枚一枚に切り込みが入ったような形で、はじけるような存在感とかっこよさが共存した葉牡丹です。切葉系ハボタンの品種でとくにおすすめなのは、「F1さんごシリーズ」「F1くじゃくシリーズ」「F1フェザーシリーズ」などです。
フリンジ系の葉牡丹は葉の切れ込みが切り葉系よりも細かく、ボリュームたっぷりのフリルの姿が特徴です。フリンジ系ハボタンの品種でとくにおすすめなのは、「ドレス」などです。
ピンク系の葉牡丹は緑〜白、ピンクへと移り変わる色のグラデーションが美しく、柔らかな雰囲気を作り出してくれます。寄せ植えでは、細かい花と組み合わせるとバランスがとれておしゃれな雰囲気を作れますよ。
ブラック系の葉牡丹は、シックな雰囲気を作り出してくれます。黒を基調として、全体的に引き締まった印象の上級者のような寄せ植えが楽しめます。
パープル系のハボタンは、カラーリーフとしての側面が強いので、ときには主役、ときには脇役と使い勝手がいいのが特徴です。組み合わせ次第で全体のトーンアップに活かせたり、シックなイメージを作り出せるので、ぜひ寄せ植えに取り入れてみてくださいね!
寄せ植えの色の合わせ方を押さえてみましょう。
寄せ植えでは、立体的に植え込むことを意識してみましょう。高さの違う植物を植え込むことで、自然と立体感が生まれます。基本的には後ろに背の高い植物を配置するのがポイントです。
寄せ植えにする植物にあまり背丈がない場合は、ドーム状に植え込んでみましょう!真ん中を高く、周りを低く、丸みをつけて植え込むとまとまりのある寄せ植えになりますよ!
葉牡丹はどんな植物とでも組み合わせやすいことが最大の魅力です!もちろん葉牡丹だけの寄せ植えも素敵ですが、相性の良い植物と組み合わせると様々な顔が楽しめますよ♪
寒さに強く、秋から春先まで次々に花を咲かせるパンジーとビオラ。色数も豊富なので、葉牡丹グリーンに合わせて寄せ植えするととても素敵ですよ。
プリムラ・ジュリアンはパンジー、ビオラと同じく花色のバリエーションが豊富であるのが特徴です。咲き方にも様々なタイプがあるので、葉牡丹の寄せ植えで彩ってみましょう。
葉牡丹は、冬の花の定番であるガーデンシクラメンとも相性バッチリです。シックな色合いのシクラメンと合わせると、大人っぽい寄せ植えが作れますよ。
葉牡丹は寒さに強い植物ですが、北風や雪、霜に当たってしまうと葉が痛む原因となります。鉢植えで管理している場合は、軒下に置くか家の中に入れてあげましょう。花壇に植え込む場合は日当たりの良い場所を選びましょう。
葉牡丹は春になると菜の花に似た黄色い花を咲かせますが、その頃には草姿が大きく乱れてしまいます。多くは一年草として花が咲く前に処分されますが、草姿が乱れてもそのまま育てて人が踊っているように見える「踊り葉牡丹」として楽しむこともできますよ。
葉牡丹は多年草なので、大事に育てれば何年も美しい姿を楽しませてくれます。生育旺盛で、寒さに強く、初心者でも育てやすいので、ぜひ冬の寄せ植えに葉牡丹を使ってみてくださいね♫
GreenSnap編集部