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ナイトジャスミン(夜香木)はジャスミンという名前が入っていますが、ジャスミンの仲間なのでしょうか。夜に咲くお花ですが、花言葉が気になりますよね。
このページでは、ナイトジャスミンの花言葉をはじめ、花期や花の特徴、香りなど基本情報についてご紹介しています。
ナイトジャスミン(夜香木)の花言葉は「高貴な心」です。
こちらは、ナイトジャスミンの香りに由来した花言葉と考えられます。ナイトジャスミンはジャスミンではありませんが、ジャスミンという名が付くほどに良い香りがするのです。夜になるとその香りが強くなる特徴があり、ふわっとジャスミン系の高貴な香りがするのですよ。
暗い夜、月明かりに照らされて咲くナイトジャスミンの花からは素敵な香りが…。そのことから「高貴な心」という花言葉がナイトジャスミンには付けられたと考えられます。
夜に良い香りがすることから夜香木(ヤコウボク)、夜香花(ヤコウカ)とも呼ばれます。ナイトジャスミンとは英語での呼ばれ方です。
ナイトジャスミン(夜香木)の名前の由来についてご紹介します。夜になると、香りが強くなる特徴のあるナイトジャスミン。その香りは日中にはあまり香らないという不思議な特徴があります。
ナイトジャスミンとあるので、ジャスミンの仲間と思われがちなのですが、こちらはジャスミンの仲間ではありません。ジャスミンはモクセイ科の植物ですが、ナイトジャスミンはナス科の植物です。異なる植物なのになぜナイトジャスミンとなったのでしょう。
夜になると強くなる独特の香りが単にジャスミンに似ているから。そのことからナイトジャスミンと呼ばれるようになりました。夜に香る植物なことから夜香木という名でも呼ばれます。
ナイトジャスミンの学名は「Cestrum nocturnum」です。この「Cestrum」はギリシャ語の kestronが由来となっています。kestronは「彫刻」という意味。ナイトジャスミンの花は細長い特徴があります。それが彫刻刀となった由来だと考えられます。
学名の「nocturnum」は「夜の」という意味。こちらは、ナイトジャスミンが夜になると香りが強くなることから由来しています。
ナイトジャスミン(夜香木)の花はあまり目立ちません。花は黄緑色から白をしていて、葉と色が近いためあまり目立たないのです。夕方以降に開花をはじめ、翌朝には閉じているということが、ナイトジャスミンの最大の特徴です。
花期は暑い時期。7月から11月に花を楽しめます。星形で筒状の花で愛らしいですよ。見た目はあまり派手ではありませんが、香りは良い香りがすることもナイトジャスミンの特徴と言えます。
ナイトジャスミン(夜香木)は香りがあるお花だということはもうお分かりいただけたかと思います。こちらは、ジャスミンのような高貴な香りが楽しめます。日中もわずかに香りますが、夜になると香りが増しますので、ぜひ夜に楽しんでみてください。
GreenSnap編集部