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ラズベリーなどに仲間であるブラックベリー。その実には栄養がとても多く含まれていて注目されてきています。ジャムなどに加工して食べられますよ。
今回は、ブラックベリーの花言葉や種類、特徴などを紹介していきます。
その一方で「素朴な愛」や「思いやり」といった真っ直ぐな魅力を意味する花言葉もあります。
ブラックベリーの実の色は黒く、あまり派手に目立ちはしませんが、しっかりとした風味や酸味を持っていることから、このようなイメージがついたとされています。
またヨーロッパでは、古代ギリシャの時代から野生種のものが収穫されるなど、人々の生活に身近な果樹であることから「あなたと共に」といった花言葉も存在します。
ラズベリーなどと同じキイチゴ属のブラックベリーは、アメリカ中部が原産とされています。実の形はラズベリーと似ており、小さな粒が集まるようにして、ひとつの実をつくっています。
ブラックベリーも実ができたばかりの頃は、ラズベリーと同じように赤い色の実をしています。その後だんだんと変色し、収穫や食べごろには黒い色の実になることから、このような名前がつけられています。
虫媒花であり、虫媒によって受粉を行い、花が散ったあとはすぐに赤い実をつくります。虫が少ない地域ではうまく花粉を運べないこともあるので、人工受粉を施してあげるといいでしょう。
ブラックベリーは栄養価が高いこともあり、昔からアメリカの原住民や古代ギリシャの人々の間でも野生種のものが食べられていました。
ブラックベリーの実はそのまま生食することもできますが、酸味が強いため加工に向いています。実が大きくて、果汁の水分量も多いので、長期間保存する場合はジャムなどに加工されることが一般的です。
一般的なブラックベリーは低木タイプのものが多く、つる性ものはデューベリーと呼ばれることもあります。
また、キイチゴ属はバラ科の植物であるため、ブラックベリーにもトゲを持つ品種とトゲを持たない品種があります。家庭などで育てる場合はトゲがない方が管理しやすいということもあり、ソーンフリーやサテンブラックといったトゲなしの品種が人気となっています。
ベリー類の一種ですが、ラズベリーと同じキイチゴ属の品種であり、ツツジ科スノキ属のブルーベリーやクランベリーとは異なる分類となっています。見た目が似ていることから、桑の実(マルベリー)と間違われることもありますが、厳密には違う品種です。
ブラックベリーの実にはアントシアニンといったポルフェノールや食物繊維、ビタミンEといったビタミン成分が多く含まれており、抗酸化作用が高いのが特徴です。
お家での栽培もできるので、みなさんも育てて収穫を楽しみましょう。
GreenSnap編集部