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細長い葉が特徴のエバーフレッシュは、南アメリカやメキシコを中心に生息する常緑高木です。夜にかけて葉が閉じる習性があり、ネムノキ(合歓木)の仲間として知られています。
4月頃に見頃を迎え、ボールのような黄色い花を咲かせます。観葉植物として人気があるエバーフレッシュには明るい花言葉があり、大切な人や友人などへの贈り物としても最適の植物です。
今回は、エバーフレッシュの花言葉や特徴などについてご紹介していきます!
エバーフレッシュの花言葉は、「歓喜」「胸のときめき」です。歓喜という花言葉は、中国のある話が由来とされています。その昔、中国では父が不機嫌であることに悩んでいるある家族がいました。しかし、ある日その父がエバーフレッシュの花が入ったお酒を飲んだところとても機嫌が良くなったので、家族皆が喜びました。
エバーフレッシュには明るい花言葉があるため、大切な人などにプレゼントする際はぜひ花言葉を参考にしてみてはいかがでしょうか。
「エバーフレッシュ」という名前は、爽やかな葉姿から名付けられたとされています。
和名は「アカサヤネムノキ(赤莢合歓木)」であり、ネムノキの仲間であるエバーフレッシュには花後に赤いサヤの中に黒い種が入った実が付くことが由来です。
英名では、「Pithecellobium confertum ever fresh」などと呼ばれています。
エキゾチックな印象のエバーフレッシュは、メキシコやエクアドル原産の常緑高木です。夜になると、オジギソウのように葉が閉じて睡眠運動を行うことが特徴です。睡眠運動は、夜に葉から水分の蒸発を防ぐ働きがあるとされています。
開花時期は4月~9月頃で、花の大きさは約3cm~4cmです。始めは緑色の球状のつぼみですが、徐々に開花して黄色い花を咲かせます。木の高さは1m~3m程度ですが、原産地では約30mまで生長します。花が咲き終わると赤色のサヤを付け、実が熟すと中から黒い種が現れます。
エバーフレッシュは耐暑性や耐陰性に優れていますが、日照不足は葉が枯れる原因になるため、日当たりの良い環境で育てるようにしましょう。耐寒性には弱い植物なので、気温が15度以下の場合は室内で管理するようにしましょう。
マメ科コヨバ属の植物は、熱帯アメリカを中心に12種類あります。ここでは、マメ科の植物についてご紹介します。
コヨバ・アルボレアの変種であり、日本ではエバーフレッシュの名前で流通しています。観葉植物として人気があります。
マメ科ネムノキ属に分類され、原産国は日本をはじめ、中国やインドなどです。落葉高木であり、日本では庭木などにも利用されます。「ネムノキ(合歓木)」という名前は、夕方頃になると葉が閉じて眠りにつく様子から眠りの木が転じて名付けられました。
漢名である「合歓木(ゴウカンボク)」は、ネムノキが原産地の中国で夫婦円満の象徴であることが由来です。別名は、「ヤゴウジュ(夜合樹)」や「ジュウカジュ(絨花樹)」などとも呼ばれています。
マメ科ネムノキ属で、中国や日本などに自生している植物です。赤紫色の葉が特徴で、カラーリーフとして楽しむことが出来ます。英名では、「Silk tree」と呼ばれています。
マメ科ムレスズメ属に分類され、中国北部に生息する植物です。開花時期は4月頃で、黄色い花が下向きに咲きます。枝に沢山花を付ける様子がスズメが群れて止まっているようであることから、「ムレスズメ(群雀)」という名前が付けられました。日本には、江戸時代に渡来したと伝えられています。
涼しげな印象のエバーフレッシュは、インテリアとして非常に人気がある観葉植物です。日当たりが良い場所を好むため、窓際の風通しが良い場所に置いて育てるといいでしょう。
また、エバーフレッシュには風水効果もあり、癒しや落ち着きを与えてくれます。風水では細長い植物や物などには良縁があるとされ、エバーフレッシュをお部屋などに置くことで恋愛運や出会い運アップなどの効果もあります!
その他、ネムノキは中国では昔から生薬として使用されているので、不眠解消や精神安定などの効果があるとされています。
エバーフレッシュがあるだけで落ち着いた雰囲気になるので、インテリアとしてぜひお部屋などに置いてみてはいかがでしょうか。
Lily