warning
error
success
information
ブラシノキという植物名は変わっていますが、その由来は何でしょうか。ブラシノキの花言葉も気になりますよね。ブラシノキの花言葉をはじめ、名前の由来など基本情報をまとめましたので、ぜひご参照ください。
ブラシノキ(金宝樹)の花言葉は、「恋の火」、「恋の炎」、「気取る心」、「はかない恋」です。
ブラシノキ(金宝樹)の色は基本種で赤。その赤は非常に濃く、はっきりとしています。赤というと恋愛と色とされています。ハートマークは赤で塗られることが多いのもその証拠と言えるでしょう。また、赤は火や炎の色であることからも、ブラシノキ(金宝樹)には「恋の火」、「恋の炎」とつけられました。
ブラシノキはまるで水筒を洗うブラシのような見た目です。ブラシというと身だしなみを整える道具。そのことから「気取る心」という花言葉がつけられたのかもしれません。また、燃え上がるような色からも「はかない恋」を連想したのでしょう。
ブラシノキ(金宝樹)の由来についてご紹介します。ブラシノキとはちょっと変わった名前ですよね。こちらはブラシノキの花の見た目に由来していると考えられます。
ブラシノキの花は、本当にブラシのような見た目なのです。水筒などを洗う時のブラシにそっくりですよ。ブラシの毛のように見えるものの正体は、長い雄しべ。ブラシのように見えることから、英語ではボトルブラシとも呼ばれるほど。
学名の由来についてはどうでしょうか。Callistemonとはギリシア語の「kallos」と「stemon」が合わさってできています。「kallos」は美しいという意味。「stemon」は雄しべという意味となります。つまり美しい雄しべを持つ植物という意味でブラシノキの学名がつけられました。
金宝樹(キンポウジュ)という別名は、ブラシノキの花の美しさが由来していると言ってよいでしょう。花が一斉に咲くと、非常に美しい様子がまるで、輝く宝物のように見えたためこのような名前になったと考えられます。
ブラシノキ(金宝樹)の花期は5月から6月。ブラシノキ(金宝樹)の色ははっきりした赤が多いですが、白色のものもあります。ブラシノキ(金宝樹)の特徴は何といっても雄しべ。雄しべが長く、色づいていて美しい特徴があるのです。
そう、ブラシノキの花の色だと思っているものは、雄しべの色なのです。では、ブラシノキ(金宝樹)の花弁の色は何色なのでしょうか。こちらは実は緑色。しかし小さくてほとんど見えません。
ブラシノキの種類についてご紹介します。
すでにご紹介しましたが、白い見た目のブラシノキが存在します。こちらは珍しいです。
こちらは開花すると花が垂れ下がる特徴のあるブラシノキです。
ブラシノキは最大で3メートルほどに成長するため、お庭に植えるとシンボルツリーとなりおすすめです。初夏になると美しい雄しべが特徴的なお花が咲きます。満開になると、全体は真っ赤に見え、非常に美しいですよ。鉢植えではなく、地植えで育ててあげてください。
GreenSnap編集部