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まるでキャンドルのような見た目のセロシア。変わった見た目をしていますが、花言葉はあるのでしょうか。このページではセロシアの花言葉や花の特徴などの基本情報をご紹介しています。
セロシアの花言葉は次のものがあります。「おしゃれ」、「気取り屋」、「奇妙」、「情愛」、「行動的」です。
セロシアはちょっと変わった見た目をしています。ケイトウと同じく、花穂が細長く、まるでキャンドルの炎のような見た目をしているのです。一風変わったセロシアの見た目から「おしゃれ」、「気取り屋」、「奇妙」という花言葉がつけられたと考えられます。
セロシアの花穂は、真っ赤なものが多い傾向にあります。パープル系のセロシアの花でも、赤みが強く、深紅のように見えるほど。赤というと、恋愛の色。「情熱の赤」とも言われますよね。そのことから、「情愛」という花言葉がつけられたのでしょう。
真っ赤な花穂の様子が、恋愛に走っているように見えたのかもしれません。「行動的」という花言葉がそこから結びついたのかもしれませんね。
セロシアは学名のCelosiaをそのまま読んだものです。このCelosiaはギリシア語の「Keleos」という言葉が由来となっています。この「Keleos」とは、「燃やした」という意味。こちらはセロシアの色の特徴に由来しています。真っ赤やピンクに染まるセロシアの花は、まるで燃えているよう。そのことからこの学名となったのです。
通常は、ケイトウ属すべてのものを指して、セロシアと呼びますが、野鶏頭をセロシアとして指すことがあります。野鶏頭という名前は、花の見た目に由来しています。
セロシアの花穂は細長い特徴があります。花の色は、赤や、ピンク、赤茶色など。この花穂の様子が、まるで鶏のトサカのように見えたのでしょう。そのことから、野にある鶏の頭、と表現して、野鶏頭となりました。
セロシアの花期は7月から11月ごろ。すでにご紹介したように、セロシアの花穂は長く、動物の尻尾や鶏の頭に見えます。セロシアの花の色は、赤、ピンク、赤茶色、黄色などです。セロシアの赤は非常に濃く、まるでキャンドルに炎が灯ったようなのです。
また花期が長い特徴もあるセロシア。美しい姿を長い期間楽しむことができるのですよ。セロシアの花穂はふわふわしていそうに見えますが、実際に触ると、カサカサとしています。まるでドライフラワーのようなのです。セロシアの花穂は乾燥していて水分がない特徴もあります。
セロシアの品種についてご紹介します。
真っ赤な色の花穂が特徴的なセロシアです。まさに炎のような見た目をしています。
こちらはイエロー系のセロシアで、まるで背丈の低いススキのような花穂をしています。
パープル系のセロシアとされていますが、実際は赤茶色っぽく見える、深みのある花穂が特徴的。
セロシアの花はもともとカサカサとしていて水分がないので、ドライフラワーにしやすいのです。ドライフラワーにすると、茶色く変色しますが、セロシアは変色しにくい特徴があるのですよ。
麻ひもでくくって、逆さまにしてしばらく放置すると、ドライフラワーになりますよ。試してみませんか。
GreenSnap編集部