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真っ青な花が綺麗なプルモナリアの花言葉は何でしょうか。ここでは、プルモナリアの花言葉や花の色や花期などの基本情報をまとめています。ぜひご参照ください。
プルモナリアの花言葉は「孤独な魂」、「気品」の2つです。
まず「気品」という花言葉についてご紹介します。プルモナリアの花は青が主流でとても美しく鮮やかです。その色はまるで透き通るよう。プルモナリアの花が「気品」溢れて見えたのでしょう。そのことからこのような花言葉がつけられました。
では、「孤独な魂」という花言葉は何が由来でしょうか。こちらは、ちょっとネガティブな花言葉ですよね。プルモナリアは呼吸器系に良いとされ、ヨーロッパでは薬用として利用されてきました。そのため肺にちなんだ学名にもなっているほど。
さらにはプルモナリアの葉は肺に似ていて、斑が入るものもあることから肺結核を連想させました。肺結核はかつては不治の病とされたこともあるのです。そのことから、プルモナリアには「孤独な魂」という花言葉がつけられたと考えられます。
大きさは10センチから40センチほど。グランドカバーに向いています。
プルモナリアという名前は学名Pulmonariaをそのまま読んだものです。では学名のPulmonariaとはどういう意味なのでしょうか。こちらはラテン語のPulmonarisが由来しています。
Pulmonarisとは、「肺」という意味です。なぜ肺なのでしょうか。それはプルモナリアの葉が肺に似ているように見えたからと考えられます。officinalisとは、「薬用」という意味。こちらは呼吸器系の疾患に良いとされ薬用として使われてきたことが由来しています。
プルモナリアの花は寒い時期から咲きます。花期は2月から5月。プルモナリアの花期はこのように長いので、長期間美しい姿を楽しむことができます。花の色は青、ピンク、白、紫があります。カラーも豊富なのが特徴ですが主に青が主流です。
プルモナリアのなかには開花をすると、花の色が変わるものもあります。1株で2色あると華やかに見えますよ。5枚花弁に見える漏斗状の花です。花はあまり大きくなく1センチから3センチほどです。花は小さいですが、カラーがとても綺麗。そのため、グランドカバーに利用されるなどガーデニングで人気な植物です。
プルモナリアの種類についてご紹介します。
こちらは主流のプルモナリアです。斑が入っているものがヨーロッパでは流通していますが、日本では斑が入っているものはあまり好まれず、斑なしのものが多いです。
こちらは斑が葉に入らない種類です。こちらは鮮やかな青色の花が特徴的です。花付きも非常に良いです。
サッカラータという名前の語源は「砂糖」から。なぜ砂糖かというと、葉に白い斑があるからです。まるで葉に砂糖をまぶしたように見えることからこの名がつけられました。
プルモナリアは肺や気管支の病気に良いとされ、ヨーロッパでは多く利用されてきました。ハーブとしても今でも利用されることがありますよ。効能としては、利尿作用、発汗作用、呼吸器系疾患に良いとされています。ぜひ試してみませんか。
GreenSnap編集部