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小さなアジサイのようにも見えるスキミヤ。ツボミも愛らしいですよね。さて、そんなスキミヤにはどのような花言葉がつけられているのでしょうか。
このページでは、スキミヤの花言葉をはじめ、花期や実の特徴や由来などの基本情報をまとめています。ぜひご参照ください。
スキミヤの花言葉は「寛大」と「清純」の2つです。
スキミヤはツボミの時期が長く開花まで数か月をかけてじっくりと咲きます。その後は花を楽しむことができ、さらに実も。このようにスキミヤは1年を通して楽しめる植物なのです。
花期が長いのももちろんですが、ツボミの状態でも十分に楽しませてくれることから、「寛大」という花言葉がスキミヤには付けられたと考えられます。
スキミヤの花は真っ白。白は清純や純潔をあらわす色です。そのため「清純」という花言葉がついたと考えられます。
ミカン科の植物で、実もなりますが、こちらは食用には向きません。高さは50センチから80センチ。お庭でも育てやすいと言えます。
スキミヤはミヤマスキミをヨーロッパで改良したものです。
スキミヤの由来についてご紹介します。スキミヤはシキミヤとも呼ばれます。このシキミヤとなった由来は、スキミヤの美しさにあると考えられます。「四季」を通じて「美」しい特徴のあるスキミヤ。そのことから「四季」「美」となったのです。
他にもスキミヤの名前の由来はあります。四季を問わずに芽をいつでも出すことから、「四季芽」となり、それがシキミとなった説も。さらに、「毒がある悪しき実」からシキミとされたという説もあるほどです。
ではなぜシキミヤがスキミヤとも呼ばれるのでしょうか。おそらくそれは、学名のskimmiaをそのまま呼んだからだと思われます。
スキミヤの花期は2月から5月。白い小さな花を咲かせます。1つ1つは小さいですが、密集して咲くので花はとても美しく存在感があります。
ツボミの状態だと赤いスキミヤの花。しかしスキミヤ開花をすると白くなるので、赤白がまざって見えて美しいのですよ。ツボミの状態で密集するスキミヤ様子は、まるでマッチ棒のよう。カスミソウのようにも見え、小さなツボミは愛らしいですよ。
ツボミが開花するまでは数か月かかります。そのため、長い期間ツボミや花の様子が楽しめる特徴も。一部ではツボミが緑になる種類もあります。
さて、スキミヤは雌雄異株(しゆういしゅ)です。雌雄異株とは、雄花と雌花が別の株につくことです。スキミヤは赤い実がなる特徴がありますが、これは雌株のみとなりますので、注意が必要です。スキミヤの実は赤くて小さく、まるでセンリョウやマンリョウの実のようです。こちらは食用には向きません。
既にご紹介したように、スキミヤのツボミが赤ではなく緑になるものもあります。これはまるで小さなアジサイのようで美しいですよ。葉に斑が入るスキミヤもありますので、好みで選びたいですね。
別名クリスマススキミーと呼ばれるほど、クリスマスにはかかわりがあり、クリスマス飾りとして利用されるのです。自宅で育てたスキミヤをクリスマスに活用してみませんか。
GreenSnap編集部