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独特の苦味とさわやかな香りのする実がお料理の薬味や香り付けに使われること多いライムの木ですが、じつは年に3回も花を咲かせ長い期間、花を楽しむことができる果樹です。
今回はそんなライムの花言葉をはじめ、名前の由来や花が咲く時期などをご紹介します。
ライムの花言葉は「あなたを見守る」「活力」「生命力」「刺激」などです。
「あたなを見守る」という花言葉は、かつてイギリス軍がビタミンC欠乏症の予防として取り入れられるなど、私たちの健康を守ってくれるというイメージからつけられたとされています。
「活力」「生命力」はライムの花の明るさや長い期間花を咲かせて、実り続けることにちなんでいます。
ライムの花言葉に怖い意味はありません。
ライムの花は、7月6日や10月31日の誕生花とされています。
ライムの名前は1630年代から「青みがかった黄色の柑橘類の果物」という意味で使われ始め、スペイン語の「lima」やアラビア語の柑橘類の果物を意味する「ライムーン」、ペルシア語の「limun」 などが中東やインドからヨーロッパに伝わる過程で変化していったものとされています。
果実はレモンに似ていて混同されることもありますが、別の植物です。大きさはレモンより小さめ。レモンの果実が縦長なのに対してライムはまん丸い特徴があります。
ライムは5〜10月にミカン科の植物でよくみられる花弁は5枚で白い花を咲かせます。四季咲き性があるため、美しい花をたくさん楽しむことができ、香りもよいです。
育てやすい果樹として知られるライムですが、長期間実をつけるということは、たくさん花を見る機会があるということですね。ライムの果実だけでなく、花言葉を思い浮かべながら花の鑑賞も楽しむのもいいですね。

GreenSnap編集部