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酸っぱくそのままではとても食べられないライム。しかし実はこちらは体に良いのをご存じでしたか。このページでは、ライムの花言葉をはじめ、花期や由来などの基本情報をご紹介しています。
ライムの花言葉は次の2つです。「刺激」と「あなたを見守る」となります。
ライムは酸っぱくて酸味がありますよね。その酸味がピリッと舌にくることも。そのことから花言葉の「刺激」がつけられたのではないかと考えられます。
かつてイギリス軍が、ビタミンC欠乏症の予防として取り入れたほどのライム。体にとても良いのです。私たちの健康を守ってくれることから、「あたなを見守る」という花言葉がつけられたと考えられます。
果実はレモンに似ていて混同されることもありますが、別の植物です。大きさはレモンより小さめ。レモンの果実が縦長なのに対してライムはまん丸い特徴があります。
日本では、ライムは緑色の実の柑橘を指しますが、イギリスでは、柑橘全体をすべてライムと呼ぶのです。ライムの由来は定かではありませんが、イギリス軍がビタミンC欠乏症である壊血病を予防するためにライムを食べていたことが由来だと考えられます。
日本には、柑橘の種類が豊富で、ミカン、キンカン、ナツミカンなど細かく種類によって名前を分けてきました。ライムが日本に入ってきたときに、新しく呼び名をつける必要がありました。当時、イギリス人がライムを健康のために食べていたことからそのままライムと呼んだのではないかと考えられます。
ライムは白い花を5月から10月に咲かせます。白い花はミカン科の植物ではよく見られます。四季咲き性があるため、美しい花をたくさん楽しむことが可能です。また多くのミカン科の花と同じように、ライムの花弁も5枚。花は香りが良いので、果実だけでなくお花も楽しみたいですね。
ここではライムの種類についてご紹介します。ライムの種類は大きくわけて2つ。メキシカンライムとタヒチライムです。メキシカンライムとタヒチライムのすぐにわかる違いは大きさと言えます。タヒチライムのほうが大きく、メキシカンライムの2倍ほどの大きさの果実なのです。
ちなみに、メキシコでもタヒチライムが栽培されています。そのため、メキシコ産のライムだからといって、メキシカンライムとは限りません。タヒチライムのほうが強く、栽培しやすいとされていて、日本に多く流通しているのはタヒチライムと言われているのですよ。ご家庭で育てる場合は、タヒチライムを選ぶと良いでしょう。
酸っぱいライム。酸っぱい果実ならではのクエン酸が豊富です。そのため、疲労回復によい果実とされています。疲れたときに絞り汁を入れたドリンクなどを飲みたいですね。ビタミンCを豊富に含むため、風邪予防や美肌にも良いと言われています。
さらに、レモンなどにも含まれるリモネンも入っているため、リラックス効果なども期待できます。
ライムは酸っぱいので、胃に悪いようなイメージがあるかもしれません。しかし、ビタミンCやクエン酸が豊富で疲れた体にぴったりです。夏はもちろんですが、季節の変わり目にも取り入れたい果実と言えます。
GreenSnap編集部