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甘酸っぱい味のナツミカン。ママレードの材料にもなりますよね。果実は有名ですが、花はどんなものが咲くのでしょうか。このページでは、ナツミカンの花言葉や花の特徴などの基本情報をまとめています。ぜひご参照ください。
ナツミカン特有の花言葉はありません。そこでここでは、ミカンの花言葉をここではご紹介します。ミカンの花言葉は、「清純」、「親愛」、「花嫁の喜び」の3つです。
ミカンの花は、5月から6月に真っ白な色をしています。ナツミカンも例外ではなく、白い花を初夏に咲かせるのですよ。そのことからナツミカンには「清純」という花言葉がつけられました。
美味しくて古くから日本人の食を楽しませてくれるナツミカン。夏に食べる果実としてナツミカンは親しみがあることから「親愛」という花言葉がつけられたと思われます。
ナツミカンの花は5~6月の初夏に咲きます。この時期は、ジューンブライドというだけあり結婚式が多い時期。白い花が咲くことからも、ナツミカンに花嫁をイメージさせたのでしょう。そのことから、ナツミカンには「花嫁の喜び」という花言葉がつけられたと考えられます。
ナツダイダイは夏代々と漢字で書きます。代々はヨヨと読むことができますよね。そのことから一部の地域ではナツミカンのことをヨヨと呼ぶのです。
ナツミカンは「夏蜜柑」と漢字で書きます。元々はナツダイダイ(夏代々)として流通していました。代々は変わっていますよね。これはナツミカンの実った果実が翌年の夏になると食べごろになることから、代々食べられるという意味でつけられたという説があります。
また、古い果実と新しい果実が一緒になってぶら下がることから、代々とつけられたという説もあるのです。
このナツダイダイという名前は、かつてはイマイチとされました…。そこで名前を変えて、ナツミカンとなったのです。なぜナツミカンには夏と付いているのかと言うと、果実の食べごろが夏だからです。
学名の「Citrus natsudaidai」の由来についてご紹介します。citrusはシトラスと読みます。シトラスはレモンの古い呼び方。natudaidaiという学名は日本名をそのままつけています。ナツミカンが日本原産なことがよくわかる学名ですね。
ナツミカンは5月から6月に白い花を咲かせます。これは、真っ白く美しい花で、良い香りがあります。白い花はミカン科特有と言えます。ナツミカンの花弁は5枚です。花はそこまで大きくなく約3センチほど。
ナツミカンのなかには、カワノナツダイダイという種類のものがあります。
こちらは川野豊氏によって育てられた枝変わり種です。カワノナツダイダイの果実は、通常種のナツミカンと比べると、酸味が少なく糖度が高いのです。そのため、お子さんにも食べやすい種類と言えるでしょう。
ナツミカンは地植えでも育てられます。しかし、それだと場所を取りますよね。ナツミカンは鉢植えでも育てることができるのですよ。日当たりの良い場所で育ててあげると、花を咲かせ、果実も楽しめます。
GreenSnap編集部