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じゃがいもの園芸品種として育てられるイポメア。葉が特徴的で観賞用としても楽しむことができ、最近では人気が出てきています。
今回は、イポメアの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
半日陰でも育ち直射日光に負けないところから「活力」という意味がつけられたのかもしれません。
サツマイモの花言葉には、乙女の純情や幸運といった内容になっています。朝に花を咲かせるアサガオには、愛情・愛情の絆・儚い恋・固い約束などの意味があります。
イポメアはヒルガオ科さつまいも属の学名からつけられた名前です。そのため、さつまいもの観葉園芸植物の仲間に入ります。
イポメアは「Ipomoea」となり、さつまいもは「Ipomoea batatas」という学名になっています。Ipomoea(イポメア)の語源にはギリシャ語で芋虫という意味がある「ips」という言葉と似たという意味の「homoios」を合わせてつくられています。
生長するとともにつるが物に絡んで、這い登っていく様子が由来とされています。
英名では「スィートポテト」と呼ばれているそうですよ。また、リーフイポメアという別名も持ち合わせています。
イポメアが開花するときは、冬にアサガオに似た花を咲かせます。テラスライムでは薄紫色の花が咲くので鑑賞も楽しめます。品種によっては秋以降の開花となるので、寒い季節に華やかさを演出してくれるでしょう。
そのほか、アサガオ・ルコウソウナボの園芸植物も含まれます。最も栽培されている種類が「テラス・ライム」という品種が主流です。テラスライムは発色のある黃緑色の葉でクローバーに先が尖ったような形をしています。
イポメアは遡ること25年前、葉っぱの色が茶色に紫がかった色をした「ブラッキー」と呼ばれる品種があります。これは「ルドルフ・レールス」という名前で導入されるようになりました。
「スイート・キャロライン」という品種のシリーズが注目されています。シリーズの中でスイート・キャロライン・パープルが一番人気で名前の通りパープル色の葉が生えたりや花が咲きます。
スイート・キャロラインには、「ライト・グリーン」や「ブロンズ」もあります。テラスライムと形がよくにており寄せ植えなどによく用いられています。
そのほかに、緑の葉にピンクや白の班が入る「トリカラー」や「イポミア・バタタス‘トリコロール’」という品種も存在します。
「メープルリーフ」という品種は、葉が緑で葉脈に合わせて黄色っぽい班が付きます。インテリアグリーンとしても利用価値のあるイポメアです。
また、黄色い花を咲かせる「イポメア・ツベキュラータ」というものもあります。これは黄色いアサガオともいわれ注目を集めています。非常に珍しい品種なので見つけたらラッキーです。種に毛が生えているのも珍しい点です。
夏の暑さにも強く育てやすいイポメアを観賞やグランドカバーで楽しもう。
GreenSnap編集部