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近年大人気の多肉植物。その中でも人気のあるセンペルビウム。種類が様々あり、紅葉も楽しめることから育てている人が多いですよね。
今回は、センペルビウムの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
センペルビウムはラテン語の「永遠に」(semper)、「生きている」(vivus)と言う語に由来しています。これらはセンペルビウムの生命力に由来しており、夏の猛暑と冬の冷寒を耐えしのぐ頑丈な耐久力に由来しています。
和名を「蜘蛛の巣万代草(クモノスバンダイソウ)」、「万代草(バンダイソウ)」と言い、万代と言う言葉は「永遠」と言う意味が込められています。気温が下がって寒さにあたると、紅葉する為カラーリーフプラントとも呼ばれます。
暖かくなり始める時期に開花するので、厳しい冬を乗り越えたセンペルビウムの違った一面を垣間見ることができます。
センペルビウムの中では大ぶりで数も少ないですが、1株1株が大きく成長し、茶紫色の上品な葉を持つ「コンラン」や紅褐色の葉を持つ子株が群生する「ブロンコ」、葉に短い毛が生えています。
その名の通りやわらかい印象の「ソフトライン」、テクトラム系の棒状の葉が特徴的な「百恵」、年中を通して薄紫色の色彩が楽しめる中型品種の「ライラック・タイム」、株全体が白い毛で覆われていて、ころころとした株が群生する様子が可愛らしい「ガゼル」、オリーブ色の葉と赤い紅葉の対比に目を奪われる「ブラッド・ティップ」等々、形も色も多種多様です。
これらのセンペルビウムの品種はヨーロッパやアメリカで、古くから園芸品種として知られています。それらは今や数千にわたっています。栽培難易度も様々で、長い間親しみ育てることができる品種です。
センペルビウムは品種等によって色や形が全く違うので、花の色等で決まった風水はありませんが多肉植物と言う点だけ見れば、玄関や寝室等の室内に置くと良いです。
みなさんもセンペルビウムを育てて紅葉を楽しんでくださいね。
GreenSnap編集部