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クラッスラという植物をご存じでしょうか。あまり聞いたことがなくても、カネノナルキならご存じですよね。縁起物の植物で有名なカネノナルキはクラッスラ属なのですよ。観葉植物のイメージがあり花が咲く感じがしないクラッスラ。
しかし小さな花が咲くのです。では花言葉は何でしょうか。このページでは、クラッスラの花言葉や紅葉についてご紹介しています。ぜひご参照くださいね。
クラッスラといっても種類はたくさん。どういうことかというと、クラッスラとはクラッスラ属の植物すべてを指すからです。つまり、クラッスラとは特定の植物を指すわけではありません。ここではクラッスラのなかでもとても有名なカネノナルキの花言葉についてご紹介します。
クラッスラの花言葉は「幸運を招く」、「富」、「一攫千金」、「不老長寿」です。
クラッスラという名前を聞いたことがなくてもカネノナルキならご存じの方も多いでしょう。カネノナルキはクラッスラのなかでも非常に有名なため、カネノナルキがクラッスラとも呼ばれるほど。しかしなぜカネノナルキはこのような変わった名前がつけられているのでしょうか。
このカネノナルキは葉が丸い形をしている特徴があります。その見た目はまるでお金(硬貨)のよう。かつて園芸店では、カネノナルキの新芽に5円玉をくくりつけて売っていたことがあります。そのことによって、カネノナルキ(金のなる木)と呼ばれるようになったのです。ちなみに成金草とも呼ばれることがあるのですよ。このことから、カネノナルキにはお金にまつわる花言葉がつけられました。
また、カネノナルキは縁起がよく、めでたい植物と考えられています。そこから「不老長寿」という花言葉がついたのではないかと考えられます。
クラッスラは個性的な見た目の種類が多いです。そのせいか、和名は変わったものが多い傾向にあります。
クラッスラという名前は属名をそのままとっています。このクラッスラという言葉は、ギリシア語が由来しているのですよ。それは「厚い」という意味の単語です。クラッスラは多肉植物。そのため、クラッスラ属の植物はどれも葉が分厚い特長があります。そのことから、クラッスラという属名になったと考えられています。
ぷにぷにと分厚い葉が特徴のクラッスラ。見た目も多肉植物ならではの個性的なものが多いです。そのためクラッスラの見た目や葉ばかりに目がいきますが、花だって咲くことがあるのですよ。すでにご紹介したようにクラッスラは600種類はあると言われています。そのため、花の色も種類によってさまざまです。
白、黄、ピンク、赤などがあります。お花はどれも小さく1センチ未満のものがほとんど。多くのクラッスラの花は5枚花弁です。花期も種類によって異なります。
ここではクラッスラの種類についてご紹介します。
漢字で書くと金のなる木。縁起の良い植物とされ、お庭に植えるお宅も多いです。お金のような丸い形をした葉が特徴と言えます。秋になると鮮やかな色の変化を楽しむことができる種類です。
クラッスラのなかでは小型種。カネノナルキの矮小性のあるもので、お金のような丸い葉が特徴的。秋になると紅葉します。
愛らしい名前が付けられたクラッスラの一種。こちらは葉全体の形がまるでバラのような形をしている種類です。
こちらも変わった名前が付けられているクラッスラです。クラッスラのなかでは葉が比較的分厚くはない種類です。秋になると葉のフチの紅葉が楽しめます。
1つ前の項目でご紹介したように、クラッスラのなかには紅葉する品種もあります。多くはカエデのように真っ赤になるのではなく、葉の先やフチがほんのりと赤く色づく程度です。しかし、カネノナルキは鮮やかな紅葉が楽しめます。
紅葉する種類のクラッスラであれば、緑から赤に変わる葉の色の変化を感じられますよ。多肉植物は条件が合わないと花が咲かないこともあり、季節の変化を感じにくいこともありますよね…。しかし、紅葉すると秋を感じることができるはず。せっかくなら、紅葉するクラッスラを選んでお庭で育ててみませんか。実りの季節を感じることができますよ。
しっかりとした色の変化を楽しみたいなら、カネノナルキがおすすめです。クラッスラは多肉植物なので多少の水やりを忘れても問題はなく育てやすいと言えます。鉢植えで簡単に育てられますのでぜひ。
GreenSnap編集部