春の訪れを告げるユキワリソウは、様々な色や形を楽しむことができる春の花です。日本には4種類が自生しているとされています。
今回は、ユキワリソウの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
ユキワリソウ(雪割草)の花言葉
ユキワリソウには「あなたを信じます」「信頼」「期待」「和解」「自信」などのほかにも、さまざまな花言葉があります。
ユキワリソウ(雪割草)の花言葉の由来
ユキワリソウの花言葉は、雪の下から花を覗かせている様子からつけられたと言われています。
冬の寒さに負けずに雪を割って出てくるその姿にぴったりの花言葉がつけられていますね。
ユキワリソウ(雪割草)の花の基本情報
- 学名
- Hepatica nobilis var. pubescens
- 科・属
- キンポウゲ科・ミスミソウ属
- 原産国
- 日本、ヨーロッパ、北アメリカ
- 別名
- ミスミソウ
ユキワリソウ(雪割草)の花の名前の由来
ユキワリソウの名前は、早春に花が咲き出してまだ雪も残っているような季節でも、その雪の間を割るように、地面から伸ばした茎の先端部分から、小さな花を元気に咲かせる姿や様子にちなんで名付けられたそうです。
ユキワリソウ(雪割草)の花の特徴
ユキワリソウの花は春先になると雪や落ち葉の間から、ほかのどんな花よりも先駆けて、とても可愛らしい小さな花を咲かせます。春の訪れを告げる草花となっています。
花色には赤や紫、白、黄、青、複色、絞り咲きなど色々あるだけでなく、花の形もさまざま。葉に関しても変化があり、それが特徴となっています。一株ごとに異なっているといえるくらい、とてもたくさんの変異種があります。
また、ユキワリソウは一株からでも次々に花を咲かせることができるほど丈夫な山野草として人気があり、親しまれています。
ユキワリソウ(雪割草)の花の種類、品種
ユキワリソウの仲間は、ユーラシア大陸とアメリカに約10種類ほど分布していると言われていますが、日本では4変種が自生しています。
「ミスミソウ」「オオミスミソウ」「スハマソウ」「ケスハマソウ」の4種です。自生地が異なっていますが、これらをまとめて園芸学的にはユキワリソウと呼んでいます。
ユキワリソウ(雪割草)は花色も花言葉も楽しもう
ユキワリソウのかわいらしい花は、色や形が豊富に存在していて、様々なユキワリソウを楽しむことができます。
また、寒い冬にも負けずに雪をかき分け可憐な花を見せてくれるその姿から由来した花言葉も魅了的ですよね。
春の訪れを告げてくれる花としても有名なユキワリソウの花言葉や花色を楽しんでください。
この記事を書いた人
GreenSnap編集部
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