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大きく育つサイウンカク。こちらはサボテンとして売られていますが、実は正確にはサボテンではありません。ではサイウンカクとはどんな植物なのでしょうか。このページではサイウンカクの花言葉、基本情報をご紹介しています。
サイウンカクのみに当てはまる花言葉は設定されていないようですが、サイウンカクが属するトウダイグサ全体の花言葉が存在しますので、ご紹介します。
花言葉は「ひかえめ」、「地味」です。トウダイグサは花が葉と同じ色をしています。そのため、目立ちません。そのことからこの花言葉がつけられたと考えられます。
別名のユートフォルビア・トリゴナは学名をそのまま読んだものです。またサイウンカクは白い乳液を含むことから、ミルクツリーと呼ばれることも。しかし、この乳液は肌にふれるとかぶれる場合がありますので、ご注意くださいね。
サイウンカクとは、「彩雲閣」と漢字で書きます。「閣」とは高く構えた建物のことを指します。サイウンカクは成長すると、3メートルに到達することも。そのことからこの漢字が当てられたのでしょう。
「彩雲」となった由来は定かではありませんが、背の高い様子や、赤く色づいた葉が、まるで空高く雲に届くように見えたことから、このような名前になったのではと考えられます。
学名の「trigona」とは、「三角形の」という意味です。茎には角があることからこの学名がつけられました。
サイウンカクは見ためはサボテンにそっくり。別名でミルクツリーとあるように、白い乳液を含んでいます。こちらは有毒。肌に触れると炎症するほどの液を含んでいることが特徴です。
サイウンカクの見ためは個性的という特徴があります。茎は角ばっているのです。この見ためからサボテンとみなされがちで、トゲもあります。実際にお店でもサボテンとして売られていることもありますが、正確にはユートフォルビアの仲間です。
サイウンカクは角ばった茎が特徴的な多肉植物。太陽の光を好みますので、日当たりの良い場所で育ててあげましょう。角ばった茎は非常にユニークですので、よく観察してみてくださいね。
GreenSnap編集部