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鉢花として育てられることが多く、マーガレットに似た花を咲かせるユリオプスデージーは、花の少ない寒い時期に彩りを与えてくれる貴重な花です。
今回は、ユリオプスデージーの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
明るい愛という花言葉には、花の少ない季節に次々開花させ、黄色い花が周りを明るく照らす様から付けられたとされています。
円満な関係は、株が丸くなり1つの茎から幾つかの丸い花を咲く様子にちなんで付けられました。
ユリオプスデージーの学名は、Euryops pectinatusとなり、属名のユリオプスが入っています。
このユリオブスという名前には、ギリシャ語のEurypsという言葉から付けられました。Eurypsの意味は「大きな目を持つ」です。花がくっきりと咲き「目」に例えられたそうです。
また、ユリオプスデージーは、ユーリオプスデージーと呼ばれることもあります。
花色は黄色く、絵で描いたような華麗な花です。茎を15cmほど伸ばし、先端に3cm〜4cmの花茎を開きます。一重咲きする品種と八重咲きする品種が主に流通しています。
葉や茎には毛が生えており、全体的に灰白色をしているように見えます。そのため花が咲いていない時期でも鑑賞を楽しむことができます。
花が長い間咲き続けるだけでなく、花が咲いていない時期はシルバーリーフとして活用できます。
常緑低木なので鉢花や庭の引き立て役にもなっています。鉢花用の品種も出回っており、世界中で約95種類があります。
園芸種として栽培されるのは、ユリオプス属のユリオプス・ペクチナータス種のものです。ほかにも、ユリオプスデージーの品種として、ティアラミキやマーガレットコスモスなどがあります。
種類も様々あり、一重、八重咲きの品種も楽しめるのでみなさんも育ててみてくださいね。
GreenSnap編集部