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大型の観葉植物であるマドカズラ。こちらはモンステラの一種ですが、花が咲くイメージはあまりないですよね。マドカズラは花が咲くのでしょうか。もしも咲くとしたら、花言葉はあるのでしょうか。
このページでは、マドカズラの花言葉について由来と併せてご紹介しています。さらにマドカズラの基本情報や楽しみ方も記載していますので、ぜひご参照ください。
マドカズラの花言葉は「壮大な計画」、「献身」、「深い関係」です。
マドカズラはモンステラの一種です。モンステラはみなさんご存じのように大きく成長する植物。マドカズラも同様で葉を大きくさせ、どんどん成長するのです。その姿はまさに壮大。マドカズラの成長途中を見ていて、その「壮大な計画」を感じる人が多いのでしょう。そのことからこの花言葉がつけられたと考えられます。
マドカズラの葉には窓のように開いた穴が特徴的。開いた穴から日の光が差し込むことも。まるで私たちに太陽光を与えてくれているような姿のマドカズラ。「献身」という花言葉はそんな葉の特徴から由来しています。
マドカズラは、条件さえ合えば、珍しい花を咲かせてくれます。もしも咲いたら、それはしっかりと生育環境を整えて丁寧に育てたのでしょう。そのことから「深い関係」という花言葉がつけられたのかもしれません。
別名のホウライショウは漢字で書くと、「鳳来蕉」となります。マドカズラはモンステラの一種。そのため、モンステラという名で流通することも多く、モンステラというとマドカズラを指す場合があります。
しかし、いわゆるモンステラのほとんどが葉に切れ込みが入るのに対し、マドカズラは穴が開くという特徴があります。
学名のMonsteraからも分かるように、大型観葉植物でおなじみのモンステラの仲間であるマドカズラ。こちらは、見た目もモンステラに似ています。モンステラという名は、まるでモンスターのように感じませんか。
実は、学名の語源は「怪物」から。モンステラの種類によっては葉は非常に大きく成長し1メートルを超えるものまで。その様子がまるで怪物のように見えたからこのような学名がついたのでしょう。マドカズラも大きな葉が特徴ですが、その葉には穴が開いています。
光がマドカズラの葉にあいた穴から入ることがあり、それはまるで窓のよう。そのため、マドカズラ(窓葛)という名前がつけられました。
マドカズラの特徴というと、モンステラ特有の大きな葉が挙げられます。しかし、それだけではありません。マドカズラの葉には独特の特徴があるのです。それは名前の由来にもなったように、窓のように葉に穴が開いていること。葉が鑑賞の対象になりますが、花も条件がそろえば咲くことがあります。
マドカズラの花は白です。サトイモ科ですので、アンスリウムやミズバショウのような独特な花。肉穂花序があるのも特徴です。白く見えるものは、仏炎苞です。花が咲くかどうかは育成状況により、鉢植えで育成下では、花を咲かせることがほぼありません。あまり花が目立たず鑑賞する価値がないものが多いので、ぜひ独特な葉をお楽しみくださいね。
マドカズラの果実は食べることができます。バナナとパイナップルを足して割ったような味だそうですよ。
マドカズラの仲間であるモンステラの種類をご紹介します。
一見するとマドカズラに似ていますが、大きさが小さい種類です。小さな品種であることから「ヒメモンステラ」とも呼ばれます。マドカズラが穴が開いているのに対して、こちらは切れ込みが入っています。
大型のモンステラで2メートル以上に成長することも。マドカズラのように穴が開くのではなく、葉に切れ込みが入ります。
マドカズラの葉は穴が開いていて、非常にユニーク。まるで虫食い被害にあった葉のように見えるのです。マドカズラはまさに窓のような葉を持ちます。思わず光にかざしたくなるかもしれません。しかし、マドカズラは直射日光を嫌い、強い光に当たると葉にダメージを受けることがあります。
ご自宅で育てる場合は、カーテン越しで光が当たる場所においてくださいね。位置がうまくいけば、マドカズラの葉の窓の部分から光が差し込むかもしれません。
育ちすぎて手入れをしたときに取った葉を、寄せ植えなどにアレンジすることもおすすめです。大きな植物のイメージですが、鉢植えでも育てられますので、室内のグリーンにいかがでしょうか。
GreenSnap編集部