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ローズゼラニウム(センテッドゼラニウム)は、香りの強いゼラニウムの種類です。ハーブとして幅広く用いられますし、窓辺に置くだと虫よけにもなる植物です。寒さや乾燥にも強く、初心者にもおすすめの植物です。
この記事ではローズゼラニウム(センテッドゼラニウム)の花言葉を中心に、種類などご紹介します。
ゼラニウムは2種類に大きく分類されます。ペラルゴニウム属は約300種類、フウロソウ属は約400種類存在するといわれています。
また、甘い芳香を放つ品種をセンテッドゼラニウムといいます。バラのような香りのするローズゼラニウムやレモンのような香りがするレモンゼラニウムなどがあります。香りが強く、ハーブとして扱われ、アロマオイルや入浴剤に利用されたり、ハーブティーや料理にも利用されます。
ローズゼラニウム(センテッドゼラニウム)全般的な花言葉は、「選択」「恋わずらい」「真実の愛情」です。
ゼラニウム全般的には花色がいくつかあり、色別の意味を持っています。ここではゼラニウムの色別の意味もご紹介します。
「君がいて幸せ」という花言葉の意味を持っています。幸福感にあふれたメッセージです。
「あなたの愛を信じない」という花言葉の意味を持っています。何故かはわかりませんが、赤色とは真逆の意味合いですね。
「決意」という花言葉の意味を持っています。赤と白の中間の決意を迫られているということなのでしょうか。
「予期せぬ出会い」という花言葉の意味を持っています。
ゼラニウムには色別で見ると、恋に過敏なメッセージが多いですね。
切れ込みの多い葉をもつローズゼラニウム。これは選択肢が多いようにも見えます。そのことからも「選択」という花言葉がつけられたのかもしれませんね。
香りが強く、たくさん咲いていると、姿を見なくても近くにローズゼラニウムがあるとわかるほど。そのことから「真実の愛情」という花言葉がローズゼラニウムにつけられたと考えられます。
ローズゼラニウムの名前の由来についてご紹介します。学名のPelargoniumはギリシア語のpelargosという単語が由来しています。こちらはコウノトリという意味の単語。なぜコウノトリなのでしょうか。不思議ですよね。こちらは種子の形が由来しています。
ローズゼラニウムの種子はコウノトリのくちばしに似ているのです。そのことからこのような学名になりました。graveolensは「重い香り」という意味。ローズゼラニウムは良い香りで有名で、アロマでも人気なほど。香りが強いことからローズゼラニウムはこのような学名になりました。
ちなみに和名であるニオイテンジクアオイは、テンジクアオイ属であることと、香りがあることが由来しています。バラのような香りがすることからローズという名前も付けられています。
ローズゼラニウムはアロマとしても非常に人気。ローズゼラニウムの精油はほとんどのアロマ系のお店であればたいてい売られています。この香りには、リフレッシュをさせる効果があり、嫌な気持ちだったものがすーっと晴れることが期待されます。
またローズゼラニウムの香りをかぐと、ストレス緩和にも良いとされています。女性ホルモンにも良い働きかけをするともいわれています。香りを生活に取り入れたいですね。
ローズゼラニウムは、センテッドゼラニウムの一つの種類です。他にも香りによって名前が異なり、レモンゼラニウム、アップルゼラニウム、チョコミントゼラニウムなどの種類があります。
ここでは、ゼラニウムの人気種をいくつかご紹介します。
つるを伸ばして生長することから、ハンギングやウォールバスケットに良く利用される種類です。
パンジーのような姿の花を咲かせることで知られています。夏越しをすることが難しい上級者向けの品種です。
ゼラニウムと同じ属の植物で、春~初夏に赤色の花を咲かせる種類です。
ローズゼラニウムは良い香りがするのでポプリで楽しむのもおすすめです。花や葉などを乾燥させます。自然乾燥が難しい場合は、電子レンジで温めて乾燥させましょう。
乾燥させたらローズゼラニウムの精油を垂らして、巾着やガーゼに入れて完成です。
GreenSnap編集部