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こんにちは、GreenSnap編集部です♫
今年もやってきました、恐怖の台風の時期……!近年、毎年のように記録を更新して猛威をふるう台風ですが、みなさんしっかり台風対策はされていますか?
今回はみなさんの大事な家庭菜園やお庭を守るためにやるべき、台風対策について、GreenSnapユーザーさんのアイデアを参考に、ご紹介します!
だいたい台風シーズンといえば9月ですが、このタイミングは秋・冬野菜の作付けと一緒ですよね。植えたばかりの畑を台風に荒らされないように、あらかじめ高めの畝をつくって作付けしていきましょう。こうすることで排水性が増し、暴雨にも耐えられます。
最近では100円ショップなどで安く手に入れることができる支柱ですが、台風対策とう観点では、支柱こそ太くて頑丈なものを選ぶことをおすすめします。やわな支柱だと、折れたり、飛んでいったりして周囲にも危険がおよびます。
ネットは風邪を通すから意味ないのでは?と軽視されがちな防風ネットですが、意外とその効果は高く、風力が軽減されて強風対策ができます。設置するときは頑丈な支柱を、できるだけ地中深くまで挿しましょう。
庭にハンギングしていたり、棚などの高い位置においている鉢などは、できるだけ屋内にしまうといいでしょう。グリーンカーテンももちろん外して風が防げそうなところへ隠します。このときジョウロやスコップなどもしまっておくといいですね。
意外と「こんなものまで!?」という重いものも強風で飛んで行ってしまいます。
屋内にしまえない鉢は、できるだけまとめて置いておきましょう。このとき、背の高い植物はあらかじめ倒しておくといいです。欲を言えば、支柱や麻紐で細い茎葉もしっかり固定しておくと安心です。
花壇のお花たちは移動もなにもできなくて心配ですよね。こういうときは、株元にしっかり土寄せをしておくことで暴雨や強風の対策ができます。特に大事なお花の場合は、ビニールドームを利用するといいでしょう。
お庭にあるシンボルツリーも、もちろん暴風雨の脅威にさらされます。恐ろしいのが倒木して周囲に危害をあたえることです。シンボルツリーのためにも、周りの人のためにも、あらかじめ剪定をして、強風時に受ける抵抗を減らしてあげましょう。
樹高は低ければ低いほど安定感が増します。頂部と平行枝を中心に剪定して、できれば近くの柱などに紐で結びつけておくと安心です。
野菜や果樹は、台風が来る前に収穫しておきましょう。熟しきっていなくとも、台風の前に収穫しておくことで、株自体が受ける強風の抵抗力ダメージを減らすことができます。
台風対策で意識すべきは、「飛んでいきそうなものがないか」「風の抵抗を受けそうなものはないか」「排水性は悪くないか」の3つです。今回ご紹介した対策方法と、この3つを意識して、大切な家庭菜園やお庭を守ってくださいね。
GreenSnap編集部