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新緑から紅葉、そして黄金色に輝く姿まで楽しむことができるコキアは、見頃の時期なると名所は多くの人で賑わいます。何万本も並んで紅葉するコキアは一度見ると目に焼き付いて離れないくらい美しいですよ。
今回は、コキアの花言葉や見頃の時期、名所などを紹介していきます。
摩耶、畑のキャビアとも言われる種を食べることができることから「恵まれた生活」と言われるようになりました。
最初は緑の葉を生やしますが、秋に近づきに連れ赤色に紅葉する様子から女性が頬を赤らめるという姿と重なり、「あなたに全て打ち明けます」という意味がつけられたとされています。
コキアは「ホウキギ」という和名があり、古くは箒の材料として用いられていたことからそのまま付けられました。
そのほかに、ほうき草やスコーピアという別名があります。また、学名で「Scoparia(スコーバリア)」と名付けられ「ほうき状」という意味に因んでいます。日本には中国を経由して伝えられました。
中国では1000年前から栽培されていたと記録されている、歴史のある植物なのです。
主に7月中旬から9月中旬にはライトグリーンのコキアを楽しむことができます。そこから少しずつ紅葉していき10月中旬には真っ赤に紅葉したコキアを見られます。
そして10月下旬には赤から黄金色へと変化していく圧巻の光景を見ることができます。一度見てしまうと毎年見に行きたくなってしまうほど美しいですよ。
そんなコキアの花は葉の付け根に小花を穂状に薄い緑色の花を咲かせます。
花は主に8月ごろに咲きますが、花びらがないためあまり目立った花が咲かないため、花を鑑賞するというよりも、葉っぱを鑑賞することを目的として育てることが多いです。葉っぱの紅葉が終わると枯れてしまう一年草の植物です。
コキアは2タイプの形状に分かれています。放置していても丸い形に生長するタイプと、葉が上を向いて伸びていくタイプがあります。
コキアには何種類かありあますが、主に観賞用に栽培されている品種に「トリコフィラやハナホウキギ」と呼ばれているものがあります。
そのほかには、シルバーリーフと呼ばれる白色の葉になる「ダイヤモンドダスト」という名前の品種も存在しています。クリスマスシーズンによく利用されている品種です。草丈が50cm〜1m程度なのでどこでも育てることができます。コンテナや鉢などに寄せ植えして育てられていることが多いです。
名所で見て楽しむというイメージが強いですが、初心者の方でもお家で育てることができるんですよ。
ですがやはり名所で見るコキアは目に焼き付いて離れないくらい迫力があるので、見てみたい時期にコキアの名所に行ってみてはいかがでしょうか?
GreenSnap編集部