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日が昇るとともに花が開き、夜には花を閉じるオステオスペルマムは、様々な花のバリエーションを楽しむことができる植物です。寄せ植えなどでも人気がありますよ。
今回は、オステオスペルマムの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
オステオスペルマムの花言葉には、「元気」、「無邪気」、「変わらぬ愛」、「ほのかな喜び」といった意味があります。
オステオスペルマムはギリシャ語の骨という言葉と種子という単語が合わさって出来た言葉から由来しています。そのため心も体も健康や健やかなという花言葉にもなっています。
オステオスペルマムはOsteospermumと書かれ、それぞれの生物につけられた世界で共通する、名前と生物学者のリンネが提唱し名付けられました。
Osteospermumはギリシャ語のOsteon(骨)とSperma(種子)という単語の合成語です。和名は、アフリカキンセンカと呼称されています。別名アフリカンデージーという名もあります。
オステオスペルマムの花色は、紫やピンク、白が主流でしたが、現在では交雑で誕生した黄色やオレンジの花も咲かせるようになりました。それが「シンフォニー」シリーズと呼ばれている品種です。
花姿は、中心の丸い部分は黒めで、管状の花が集結しています。もちろん黄色の管状花も存在します。また、ソニヤやフィリップといったスプーン咲きをする品種があり、花が今までに見たこともないような姿形に咲きます。
オステオスペルマムは、3月〜6月の時期に開花します。品種によっては秋咲きのものもあります。
オステオスペルマムは、原産地を熱帯アフリカやアラビア半島などとしているキク科の植物です。
日本で流通している品種には、「オステオスペルマム・バーベリエ」や「オステオスペルマム・フルティコサム」という園芸品種があります。
開花が長期間も咲いている品種やディモルフォセカとの交配によって、今までになかった色の花を咲かせる品種などもあり、種類はとても豊富です。
ディモルフォセカは管状花と舌状花の両方で種をつくりますが、オステオスペルマムは舌状花のみでしか種をつくらないというところが違う部分です。
見た目が両者ともそっくりですが、別の属に区分されています。同シリーズものとして「ピクニック」、「シンフォニー」という品種などもあります。
オステオスペルマムは高温多湿には弱いですが冬の寒さには強く、夏の育て方に注意してあげると長い期間、初心者の方でも楽しむことができます。
種類も様々あり、花の咲き方や多くのバリエーションの色を見ることができるので、みなさんも育ててみてくださいね。
GreenSnap編集部