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オモダカは、水田や湿地に生える水生植物で、矢じりのような形の葉と、夏から秋に咲く白い小さな花が特徴です。この記事では、オモダカの花言葉とその由来、「勝ち草」と呼ばれる理由、花や葉の特徴を紹介します。
オモダカの花言葉は、「信頼」と「高潔」です。
「高潔」は、品格があり気高いという意味です。オモダカは水田や湿地などの水辺に自生し、水の中から葉を伸ばして、すっと花茎を立てて白い花を咲かせます。その姿が気高く見えることから、この花言葉がつけられたと考えられます。
オモダカに、怖い意味やネガティブな意味の花言葉は知られていません。「信頼」「高潔」とも前向きな言葉なので、安心して贈り物や話題に使えます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Sagittaria trifolia |
| 科・属 | オモダカ科オモダカ属 |
| 原産地 | アジア、東ヨーロッパ |
| 別名 | ハナグワイ、サンカクグサ、イモグサ |
| 開花時期 | 7〜10月 |
オモダカの仲間には、おせち料理に使われるクワイがあります。ハナグワイという別名は、このクワイにちなんだものと考えられます。サンカクグサは、矢じりのような三角形の葉の形が由来です。
イモグサという別名も、クワイがとれることに由来すると考えられます。クワイは、ジャガイモと同じく地下茎が太ってできた塊茎です。
オモダカの育て方は、次の記事で紹介しています。
オモダカは漢字で「沢瀉」や「面高」と書きます。「面高」は、葉の形に由来するといわれています。成長した葉は矢じりのような形になり、高く伸びたその葉が人の顔のように見えることから、オモダカと呼ばれるようになったという説です。
学名の「Sagittaria」はラテン語で「矢」を意味する「sagitta」に、「trifolia」は「3枚の葉の」という意味に由来します。どちらも、矢じりのような葉の形を表しています。
オモダカは「勝ち草」「勝軍草」とも呼ばれます。矢じりのような葉の形が、武具を思わせて縁起がよいとされ、戦国時代の武将などに好まれました。オモダカを図案化した「沢瀉紋(おもだかもん)」は、家紋としても広く使われています。
オモダカの花は、7〜10月に咲きます。直径2cmほどの白い花で、花びらは3枚です。中心の黄色い雄しべや雌しべと、白い花びらのコントラストが美しい花です。
水田や湿地、ため池などの水辺に自生し、水中から伸びた花茎の先に花を咲かせます。地下茎の先に塊茎(かいけい)をつくって増えます。塊茎とは、地下茎の一部が栄養をたくわえて太ったものです。繁殖力が強く、水田では雑草として扱われることもあります。
八重咲きの花を咲かせるオモダカです。花にボリュームがあり、見た目も華やかです。
おせち料理に使われる、食用のオモダカの仲間です。塊茎の形が農具の鍬(くわ)に似ていることから「クワイモ」と呼ばれ、それが略されてクワイになったといわれています。
オモダカは丈夫で、初心者でも育てやすい植物です。水中で育てることもできるので、涼しげな姿を楽しめます。
鉢植えで育てる場合も、根が水につかるようにして育てましょう。日当たりを好み、乾燥を嫌うので、水を切らさないように注意してください。

GreenSnap編集部