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日本でも世界でも園芸用の庭木として親しまれているアオキは、花も楽しむことができ、あまり大きくならないことも人気の一つです。
今回は、アオキの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
アオキの花言葉には、「若く美しく」「初志貫徹」「変わらぬ愛」「永遠の愛」の4つの意味があります。
アオキは常緑樹で耐寒性も高いため、初志貫徹、永遠の愛といった花言葉が生まれました。
アオキは葉っぱだけでなく、枝も緑色をしています。昔は緑色も「青」と通常言いましたから、そこからアオキと名付けられました。
アオキは、紫色の小さな花を咲かせます。雌花と雄花があるのですが、雄花のほうがわずかに大きいです。つぼみはキラキラと輝き、花が咲き、葉があとから下に生えてきます。
また、アオキは花の数も多いです。また雌花のほうがわずかに開花時期がおくれて来ます。まず花序だけが、だんだんと表に立ち現れ、それがだんだんと拡大していき、花を開くスペースを形つくります。
アオキには、さまざまな品種があります。
まず、降雪地帯の豪雪に耐えるように、自然とアオキから枝分かれして発生したヒメアオキがあります。アオキは最大で3メートルほどになる木ですが、こちらのヒメアオキは1メートルほどにしかなりません。
園芸品種として、班入りのものなどがあります。葉の班の形態系統によって分類されており、たとえば、”星宿り”、こちらは、黄色い斑点が水面の反射のように輝いていている品種です。
アオキの種類は多種多様で、遺伝子の個体変異も多く、班入りのものは、さきほどあげた散り班や、葉のフチを覆うような模様がある覆輪、葉の中央部分に班がある中班、葉の形が違うホソバ系統、亀甲葉系統、などがあります。
鬼門・北東に置くと、吉相を呼び込むといわれています。北東は、冬場は日が差さないので、通常の樹木は適していませんが、アオキのような半陰樹は、北東に植えても生き抜くことができます。
また鬼門は日光を導入する必要があるのですが、アオキの場合はそもそも低木なので、日差しを遮ることを気にすることはありません。
アオキは世界中でも園芸用として親しまれおり、庭木として育てる方も少なくありません。最大でも2mほどのため大きすぎるということもなく楽しむことができます。
みなさんもお庭でアオキを庭木として育ててみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部