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「カレックス」という名前で主に流通しているベアグラスは、カラーリーフなどでアレンジメントとしても楽しむことができます。
今回は、ベアグラスの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
ベアグラスの属にもなるカレックスの花言葉には、「隠れ忍ぶ」「自重」という意味があります。
ベアグラスは流通名として知られており「ベア」には「耐える」というギリシャ語が用いられています。ベアグラスはBear grassと綴られます。耐えるという意味が用いられた理由には、切り込みや寒さに耐えうる性質を持っていることから付けられました。
和名ではオオシマカンスゲ(大島寒菅)、シマカンスゲ(島寒菅)などと呼ばれています。日本産であることから英名はJapanese sedge grass(ジャパニーズ セジ グラス)となっています。
ベアグラスの花は葉の間に花茎を伸長し、先端に雄花と雌花を咲かせます。花が咲いてもほとんど目立つことがないです。花色は主に茶色です。
ベアグラスの品種名は「カレックス・オシメンシス」です。エバーゴールドという園芸品種で、日本を原産地とした品種です。葉が緑色をしており中央にクリーム色の班を付けるので寄せ植えとして活用されています。
カレックスの葉は、リュウノヒゲに似た細長い葉になります。イネ科の「ミスカンサス」と見た目がよく似ているので混ざって出荷されていることもあります。
また、風水効果もあるとされていて、風通しを良くすることで風水に良い影響を与えるとされています。夏におすすめのベアグラスはハンギングバスケットに吊るして「火の気」を和らげる効果が期待されます。
火には南の方角を指し、仕事運や人気運を表すとされています。また、情熱や勝負運にも効力があります。赤は強い色でもありパワーを使いすぎると疲れることにもなりかねません。
ベアグラスを南側の風通しの良い場所に飾ってほどよい運気をもらいましょう。
GreenSnap編集部