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実が印象的なビックリグミ。こちらは花が咲くのでしょうか。咲くとしたら、ビックリグミの花言葉は?このページでは、ビックリグミの花言葉や基本情報についてご紹介しています。
ビックリグミの実のジャムづくりについても紹介していますので、ぜひご参照ください。
ビックリグミの花言葉は、「心の純潔」、「野生美」、「用心深い」です。
グミの実は、熟すと赤くなり、非常に美味。グミの実の様子は吸い込まれるほどの美しさがあります。まるで宝石のルビーのようです。その様子から、「心の純潔」、「野生美」という花言葉がつけられたと考えられます。
別名はダイオウグミです。ビックリグミは大きな実が特徴。植物学では大きな植物に「ダイオウ~」、「コウテイ~」と名前がつけられる傾向があります。
グミの木にはトゲがあります。「棘(グイ)」と「実」が混ざってグミとなったという説があります。また、実に渋み(えぐみ)があることから、「えぐい実」となりグミとなったという説もあります。
では、学名の「Elaeagnus」についてですが、ギリシア語の「Elaia」と「angnos」という2つの言葉が合わさったもの。「Elaia」はオリーブという意味。「angnos」はセイヨウニンジンボクという意味です。
ビックリグミの果実や葉が、これらに似ていることから学名がつけられました。ダイオウグミとも呼ばれるように、果実が非常に大きいビックリグミ。特徴的なビックリグミという名前ですが、ビックリするほど大きいからこの名がついたのでしょう。
ビックリグミは実のイメージが強いですが、もちろん花を咲かせます。花期は4月から5月。黄色の花を下向きに咲かせます。花弁に見えるものはすべてガク。実はビックリグミの花に花弁はないのです。ガクの先端が裂けて花弁に見えているのですよ。
実はグミのなかでも非常に大きく1.5~2センチほど。花期が終わると、ビックリグミには真っ赤な実が垂れ下がるようにつきます。実はとても甘く、食用に向きます。果汁が多く、美味しく楽しめます。
ビックリグミの果実は希少であるため、スーパーなどでは見かけません。ジャムや、グミ酒として楽しむのもおすすめです。
グミの種類についてご紹介します。
ビックリグミに似たグミで、大きな実をつけるのが特徴。葉の表面に星状毛があります。
秋に実が赤くなる種類のグミ。砂浜や山地に自生します。
ナツグミは夏に果実が赤くなります。山地に自生。
ビックリグミは果実が大きいのが特徴です。この果実を食用として利用ないのはもったいない。ぜひジャムづくりに挑戦してみませんか。果実は6~7月ごろに収穫ができます。果汁も多く、甘いので食べやすいですよ。
採れたグミの実の分量の4分の1ほどの砂糖、レモン汁、お湯を用意します。まず、グミの実をお湯でゆでます。沈んでいた実が浮いてきたら、お湯から出してザルにあげてください。ヘラを使って実を潰し、こして果汁を絞ります。そこへ砂糖を入れて、適量のレモン汁で味を調え、瓶に移して出来上がりです。ぜひ試してみてくださいね。
GreenSnap編集部