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苦いでおなじみのゴーヤは、健康に良く、真夏の夏バテ対策として食べられることが多いです。また、つるを伸ばしてあげるとグリーンカーテンも楽しむことができますよ。
今回は、ゴーヤの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
見た目の可愛らしい姿にはあまり合わないような気もしますが、ゴーヤの実や葉っぱの逞しさを思えば納得できます。
ゴーヤは熱帯のアジアが原産地といわれています。18世紀の初期には存在していて野菜として食べられていました。中国へ伝わり江戸時代に中国と深く関わりのあった日本の沖縄に伝わりました。
その頃には琉球国である沖縄も存在しておりゴーヤは栄養があるので方言でクスイムン(薬物)やヌチグスイ(命薬)と表現され、薬として食事と一緒に食べられていました。
当時放送されていたドラマの影響もあり全国で沖縄の野菜や果物が出荷され沖縄料理が流行りそこから一般的に食べられるようになりました。
そしてさらに品種改良が進み、群星や汐風といった品種の販売も始まりました。
雄花は咲いても夕方には落ちてしまい、雌花だけが残ります。自然と受粉は行われますが、人工授粉にて受粉させる場合もあります。
家庭ではハエやハチなどが受粉の手助けをするので、人工授粉の必要はありません。
あばしゴーヤは沖縄地方によく見られる太めのゴーヤです。見た目通り肉厚でジューシーな果肉を持ちます。
それに比べて細長い長れいしはキュウリのような細長い見た目をしています。白れいしは色が白っぽくイボが丸みを帯びています。苦味が少なくサラダ等にして食べられるのが人気です。
ほかにも変わった品種でウッチャボルダエというゴーヤがあります。コロンとした丸い形状で2,3センチほどと小さくイボがゴツゴツとしています。味はかなり苦味が強く食用というより観賞用で知られています。
また、白れいしよりも圧倒的に白くどのゴーヤに比べてもここまで白いものはないというほどのものもあります。純白苦瓜という名前で早めに収穫すると相当な苦味があります。
また育て方によってはグリーンカーテンにもできるので、グリーンカーテンと一緒に楽しんだりして夏の風物詩を感じてみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部