warning
error
success
information
夏野菜として有名なズッキーニは、家庭菜園でも栽培できるようになった野菜です。ペポカボチャの仲間でつるが伸びないカボチャと言われています。
今回は、ズッキーニの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
植民活動をしていた16世紀頃、ヨーロッパに持ち込まれました。細長い形状は19世紀後半イタリアで改良されました。ズッキーニの名前はイタリア語で「小さなかぼちゃ」という意味です。
食用にしているのは未成熟の果実であり、成熟すると黄色くなり1メートルまで成長します。
日本では歴史が浅く、1980年代から栽培された新しい野菜ですが、この10年で生産量を伸ばしています。主な生産地は宮崎県や長野県、千葉県です。
ズッキーニの花は濃い黄色い5枚の花びらで、サイズは6〜8センチ程度です。瓜系の花の形でカボチャの花によく似ています。
このズッキーニの花は「花ズッキーニ」という名で初夏に市場に出回ることがあります。通常のズッキーニよりさらに未熟で、花のついた状態で収穫をしたものです(雌花)。
黄色い花の内部にチーズなど具材を詰めて揚げたり炒めたりして特有の風味を楽しめる食用花です。雄花も雌花同様、美味しく食べられます。
斑入りのものが「ダイナー」、未熟なときから黄色い「オーラム」です。
そのほかにも「丸型ズッキーニ」と「花ズッキーニ」呼ばれるものがあります。丸型ズッキーニは直径5〜10センチほどのまん丸としたズッキーニです。
光沢のある黄色の「ゴールディー」や、薄緑色の「グリーンエッグ」がこの品種です。
花ズッキーニは主に花を食べるために栽培された品種で、「ステラ」や「ダ・フィオーレ」などがこれにあたります。
みなさん大好きな夏野菜のズッキーニは近年、家庭菜園で育てることができる野菜となりました。実だけでなく花も楽しめるのでお子さんと育ててみるのも良いかもしれませんね。
自分で育てたズッキーニで夏野菜料理を作ってみてはいかがですか?
GreenSnap編集部