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ゼラニウムと聞くと、ピンと来ますが、フウロソウというとあまりしっくり来ない方が多いかもしれません。フウロソウの一部はゼラニウムとも呼ばれます。では、フウロソウの花言葉は何でしょうか。
このページでは、フウロソウの花言葉と花の基本情報や特徴をご紹介しています。またフウロソウにはどんな種類があるのでしょうか。これからフウロソウをお迎えしたい方はぜひご参照ください。
フウロソウの花言葉は「変わらぬ信頼」、「妬み」です。
花期が4~9月。初夏が最盛期とは言われていますが、長い期間に花を楽しむことができるため、「変わらぬ信頼」という花言葉が付いたのでしょう。寄り添って咲くことも信頼し合っているように見えるのかもしれません。
フウロソウは、フウロソウ目フウロソウ科に属する植物の総称です。そのため種類が豊富で、多岐にわたります。なんと400種類以上あると言われています。そのうち、フウロソウ属の学名がGeraniumです。
園芸界ではゼラニウムという名で流通しますが、ゼラニウムはフウロソウ科テンジクアオイ属となります。つまり厳密にいうと、ゼラニウムはすべてのフウロソウの別名とはなり得ないのです。
フウロソウの名の由来についてご紹介します。フウロソウは漢字で書くと、「風露草」です。周囲を木々で囲んだ草刈り場のことを風露野と呼びます。風露草は、そんな草刈り場つまり風露場に生える草という意味となるのです。
よく草刈り場にフウロソウが生えていたのでしょう。
フウロソウの特徴は花期が長いこと。4月から9月まで花を楽しむことができますが、そのなかでも特に初夏が一番見ごろです。フウロソウは種類が多いため、花はカラーバリエーションが豊富。
色は、赤、ピンク、白、青、紫と多岐にわたります。花が終わると、花弁が散りますが、花柱は残ります。花柱とは、柱頭と子房のこと。花びらが散っても、花の中心部だけが残るというイメージです。種類は多いですが、どれも花弁は5枚です。
フウロソウは何といっても種類が豊富。ここでは、代表的なものをご紹介します。
その名からも想像がつくように、ミツバフウロの葉は3つに裂けます。枝分かれをよくするため、広がりやすいです。
フウロソウのなかでは花期が短めで6~8月。横向きに咲く特徴があります。
東アジアが原産のフウロソウですが、こちらはアメリカ原産のフウロソウです。他の種類と比較すると、花は小さめ。
フウロソウは種類がとても多いです。カラーも豊富なので、好みの色のお花がきっと見つかるはず。フウロソウは種類が多いため人気の園芸植物なのですよ。こちらは、冬の寒さにも強く、育てやすい植物と言えます。
山や野原でも自生するほどなので、比較的強い植物と考えられています。フウロソウは、半日陰でも育ち、直射日光を嫌います。お庭で育てる場合は、育てる場所に注意しましょう。フウロソウは種類のよって花弁の形が若干異なります。花弁に切れ込みが入った種類のフウロソウは愛らしく個性的。
種類によって、冬に落葉させるものと、常緑を保つものがあります。葉を落とすかどうかの違いでも品種を選んでみるとよいかもしれません。
GreenSnap編集部