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愛らしいヒメツルソバ。その花言葉は何でしょうか。このページでは、ヒメツルソバの花言葉をご紹介しています。さらに、ヒメツルソバの花期や特徴、由来についても基本情報をまとめていますので、ぜひご参照ください。
お庭にスペースが余っていて、植物探しをしている方にヒメツルソバはおすすめです。お庭に迎えてみませんか。
ヒメツルソバの花言葉は「気が利く」、「愛らしい」、「思いがけない出会い」です。この気が利くという花言葉ですが、それはヒメツルソバの特徴から由来しています。花は春から秋にかけて開花します。
ヒメツルソバは秋になると紅葉もします。つまり、秋になると花が咲いているだけでなく、紅葉した葉を観察することができるのです。そんな2つの楽しみがあることから、「気が利く」という花言葉が付いたのでしょう。
秋に開花するヒメツルソバを見つけたら、葉が紅葉していて、びっくり。そんな見つけたときの気持ちから「思いがけない出会い」という花言葉になったのかもしれません。また、ヒメツルソバの花の見た目は金平糖のよう。「愛らしい」という花言葉もぴったりです。
ヒメツルソバは小さく金平糖のような愛らしい花をさかせます。その様子から、「ヒメ」とつけられたと考えられます。花の名前には「ヒメ」が付くものが多いです。植物界では、「小さい」という意味となります。
またヒメツルソバには匍匐性があり、横に広がることから「ツル」と付いています。さて、気になる「ソバ」ですが、こちら、ソバとは別の植物です。ソバはタデ科ですが、ソバ属となります。しかし、ヒメツルソバは花も葉もソバにそっくり。そのことから、「ソバ」と付けられました。
ヒメツルソバの花は、まるで金平糖のよう。見た目はシロツメクサやアカツメクサに似ています。花をよく見てみてください。小さな花が集まって咲いていることがわかります。小花が密集して、こんもりしているのです。
花期はとても長く、4~11月。長く花を楽しむことができるのも特徴です。しかし、ヒメツルソバの最大の特徴は花の色が変わること。開花したばかりのヒメツルソバは、ピンクです。
しかし、時間の経過とともにピンクのお花は、白く変わります。これは退色によるものですが、色が変わることで飽きも来ず長く楽しめるのですよ。ピンクと白のグラデーションを見ることができる期間もありますので、花の色の変化を観察するのもおすすめです。
ヒメツルソバには斑入りのものがあります。斑が入った葉は個性的です。周囲に植えている植物とのバランスを見て、斑入りにするか考えてから選ぶと良いでしょう。
ヒメツルソバには匍匐性があります。そのため、成長と共に横に広がっていき、上にはあまり伸びません。ヒメツルソバはグランドカバーに向いている植物なのですよ。お庭のスペースが開いているところ、ちょっと隙間があり、気になっていたところに植えてみませんか。
地植えをすることができ、シロツメクサに見た目は似ていますが、シロツメクサほど根が強いわけではないので、手入れもしやすいですよ。
GreenSnap編集部