warning
error
success
information
イワヒバ科で別名クッションモスと呼ばれるセラギネラはふわふわの葉が特徴的な植物です。近年では観葉植物としても人気が出てきています。
今回は、セラギネラの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
また、日本では伝統園芸として古くから使われているイワヒバとは、同じイワヒバ科の仲間であり、区別するためにセイヨウイワヒバと呼ばれることもあります。
イワヒバほどの日本の冬に適した耐寒性はありませんが、室内に取り組めば1年を通して楽しむことができます。
セラギネラはイワヒバ科の植物で、セイヨウイワヒバやクッションモスという名前で呼ばれることもあります。
葉の形や見た目が似ていることから、名前には「モス」とついていますが、正確にはコケの仲間ではなくシダ植物の仲間になります。
シダ植物の仲間であるため高い耐陰性があり、サイズも背丈5〜10cmほどと小さいことから、育てやすい室内用の観葉植物として人気があります。
セラギネラ単体として鉢で育てられるだけでなく、寄せ植え用素材として他の観葉植物と組み合わせられたり、屋上などでグラウンドカバーとして使われることもあるなど、多くの場所や様々な目的に合わせられて育てられています。
同じ仲間であり、日本で自生しているイワヒバと比べると、生育は旺盛で生育速度も早く、ボリューム感のある広がった葉が大きな特徴となっています。
観葉植物では主にアフリカ原産で濃い緑色の品種のクラウシアナが出回っているほか、葉の色が黄緑に近いセラギネラ・オーレアや、中国西部が原産のセラギネラ・ブラウニィなど、世界中に多く品種が存在しています。
背の高さもあまりなく、葉を広げるように育ってくれるため見た目もまとまりやすいので、様々な部屋のスタイルに合わせることができます。
シンプルで鮮やかなモスグリーン色の葉は、洋風のコーディネートとも相性がよく、やすらぎや癒やしを与えてくれる効果もあります。
風水上、トイレは不浄の場所で、悪い気が溜まりやすいとされていますが、観葉植物を置くことで悪い気を抑え、運気アップにも繋がるとされています。
セラギネラのような耐陰性がある観葉植物ならば、休日など週1日程度は日当たりのある場所に移動するだけで、トイレといった暗所でも育てることができます。
感想に弱い植物なので、そこに気をつけてあげると育てやすいので、お家で育てて楽しんでみてくださいね。
GreenSnap編集部