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秋の代表的な植物の一つのイチョウ。モミジと並ぶほど素敵で、名所もたくさんあります。また、神社などの御神木としても植えられていて、それにちなんだ花言葉も持っています。
今回は、イチョウ(銀杏)の花言葉や特徴、名所を紹介していきます。
イチョウ(銀杏)の花言葉は「長寿」「荘厳」「鎮魂」です。
イチョウは大きく育ち、長生きするので「長寿」という花言葉が付けられました。
また、神社やお寺のご神木になっていることも多いことから「荘厳」や「鎮魂」という花言葉もあります。もしお年寄りに贈るなら、喜寿などのお祝いとして贈るとよいでしょう。
和名であるイチョウの名前の由来は、中国名の一つの「鴨脚(ヤーチャオ)」だといわれています。イチョウの葉の形が水かきを持つ鴨の脚に似ていることが由来のようです。
ただし、由来については真相がはっきりとしません。
イチョウは漢字で「銀杏」「公孫樹」「鴨脚樹」と書き、全て「イチョウ」と読みます。「公孫樹」は、種をまいてから実が成るまで、孫の代までかかるという意味があります。
イチョウは雌雄異株の植物で、花の形も雄株と雌株で異なり、春に新芽が芽吹く頃に咲きます。雄花は房状に咲き、雌花は柄の先端に胚珠をむき出しにした状態になります。
雌株は銀杏をつける頃に臭いを放つため、街路樹として植えられているものは雄株が多いです。
イチョウには葉や果実が通常とは違う変種がいくつかあります。葉の縁に種がつく「オハツキイチョウ」、葉の両端がくっついていてラッパのような形になる「オチョコバイチョウ」、枝が垂れ下がっている園芸品種の「シダレイチョウ」、葉に白い斑が入った「斑入りイチョウ」などが代表的です。
全国に名所があり、昭和記念公園や明治神宮外苑、大阪の御堂筋など挙げだすとキリがないくらいたくさんあります。
秋には近くのイチョウの名所に行ってみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部