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奇妙な見ためのアルブカ。個性的な葉がとても面白く、ナンジャコレという名がつくほど。こちら、花を楽しむというよりもクルクルした葉を楽しむ植物。
あまりお花は注目されませんが、花言葉はあるのでしょうか。調べてみました。
アルブカの花言葉は特に花言葉辞典にも載っていませんでした。花よりも葉をメインで鑑賞する植物だからでしょう。さらに、アルブカには品種が多い分、花の大きさや色や形も異なります。そのため、アルブカとしての花言葉は設定されていないのかもしれませんね。
しかし、アルブカは「ナンジャコレ」と呼ばれることがあります。こちらは「何じゃこれ」というまさにそのままの意味。見ためが奇妙なため、この名前で呼ばれることもあります。確かに初めて見た方は、何じゃこれ、と思うかもしれません。
キジカクシ科ですが、かつてはヒヤシンス科とされていました。
アルブカの由来はラテン語の「albus」から。「albus」は「白い」という意味です。なぜ「白い」とついたのでしょうか。実は最初に発見されたアルブカの花がたまたま白だったことが由来しています。
黄緑や黄色の花を咲かせるものもあるアルブカ。他の種類が先に見つかっていたら、違う名前だったかもしれませんね。
アルブカの花はあまり目立ちません。こちらは、花ではなく、葉を楽しむ植物と言えます。しかし、もちろん花期になるとお花が咲きます。アルブカの花期は4~5月。2センチ前後の小さな花を下向きに咲かせますよ。
花は黄緑、黄、白。あまり目立たない花ですが、良い香りがするのが特徴です。その香りはバニラのようとも言われるほど。甘い香りがしますので、お楽しみくださいね。
アルブカの種類は多く、なんと90種類ほどあると言われています。ここでは有名なアルブカを3つご紹介します。
アルブカのなかでも代表的な種類がナマクエンシス。アルブカ特有のクルクルとした葉が特徴です。3センチほどの黄緑色をした花が咲きます。
見ためはナマクエンシスに似ています。しかし違いがあり、こちらには葉にうぶ毛がありません。ナマクエンシスにはあります。
大きく育つアルブカです。160センチほどにまで成長します。その分大きはお花も楽しめます。迫力と存在感があるアルブカが欲しい方にはこちらがおすすめ。
アルブカは球根植物です。球根は玉ねぎに似ています。クルクルとした葉が特徴的。その姿は奇妙な多肉植物のよう。実際に多肉植物として売られていることもあるほどです。
変わった姿をした植物であるビザールプランツの1つとされ、マニアには人気です。アルブカは球根に水を貯蔵する特徴があります。乾燥にも強いので、水やり頻度は多くなく、育てやすいですよ。
種類も90以上あると言われるほど、豊富。アルブカの種類によって葉の巻き方も違いますので、お好みのクルクル葉を見つけてみませんか。花の色で選んでみても良いでしょう。紫外線に当たると、よくクルクルしますよ。多くのアルブカの背丈は15~30センチほど。鉢植えで育ててみてくださいね。
GreenSnap編集部