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青紫の和風な雰囲気を持っているハナショウブは日本で古くから親しまれてきた花です。生け花として用いられたり、端午の節句に飾られたりと日常でも私たちの身近にあります。
今回は、ハナショウブの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
嬉しい知らせには、アイリスの花言葉と同じで総合的につけられています。また、心意気には端午の節句のときに飾られる花であることからつけられました。
そのほかにも、「あなたを信じる」や「優しい心」などの意味もあります。
ギリシャ語で虹の意味を持つ「Iris(アイリス)」と剣形のという意味になる「ensata」という単語を合わせています。Iris(虹)には、神話に登場するゼウスの妻に仕えていたイリスがヘラから7色の首輪を授かったことで「虹の女神」とされていることに由来しています。
そんなハナショウブの原産地には、日本はもちろん朝鮮半島から東シベリアまでの北アジア地域に自生しています。
ハナショウブには3つの系統に分けられています。
茎がまっすぐ生え多彩な江戸系・花を咲かせると弁が垂れる伊勢系・花びらが6枚につける品種が多い肥後系があります。
そのほかには、山形県長井市にある品種の長井古種や班入りのハナショウブ、キショウブと交配して生まれた愛知の輝という品種もあります。
素敵な花言葉と一緒に飾ってみてくださいね。
GreenSnap編集部