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お鍋やサラダなどでシャキシャキした食感が楽しめる水菜は初心者の方でも育てることができる家庭菜園で人気の野菜です。栄養も多く含まれているんですよ。
今回は、水菜の花言葉や種類、特徴を紹介していきます。
虚空という言葉には何もない空間、大空といった意味があります。そして仏語では妨げるものが何もなく、全てのものが存在するための空間という意味もあります。
水菜は冬の始まりを告げる京野菜です。もともとは京都の東寺九条で栽培されていて、肥料を必要とせず水と土のみで栽培されていたことが水菜という名前の由来だといわれています。
平安時代から栽培されてきたともいわれていますが、似た野菜が多く水菜と見分けがつかないのでハッキリとはしません。文献としては江戸時代に刊行された「毛吹草(けふきぐさ)」や農学書から水菜が栽培されてきた事が読み取れます。
また、水菜の変種として「壬生菜(みぶな)」というものもあります。葉にギザギザの切れ込みがなく先端が丸いのが特徴で、京都の壬生寺周辺で栽培されていたことから、そう名付けられました。
水菜はアブラナ科なので、菜の花に似た花びらが4つの黄色い花を咲かせます。菜の花と違うのは花びらが均等ではなく、2つの花びらが1対になった並び方をしていることです。
普段はなかなか見られない水菜の花を見られるのも、家庭で栽培する時の魅力ですね。
小株採り向けの「京みぞれ」は食感も品質も高く、ポピュラーな品種です。ほかにも紫色でアントシアニンが豊富な「紅法師」のような、彩りの良い品種もあります。
大株採り向けの品種では「白茎千筋京水菜」のような、旺盛に育ち冬の鍋物に最適なものもあります。初心者の方でも、小株採り向けの品種は特に育てやすいので、園芸店などでチェックしてみて下さい。
水菜は栽培も難しくなく、土と水さえあれば初心者の方でも安心して育てられることができるので、チャレンジしてみてくださいね。
GreenSnap編集部