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オーストラリアン・ローズマリーとも呼ばれるウエストリンギア。こちらは、ローズマリーとは何が違うのでしょうか。ここでは、ウエストリンギアの花言葉や花の特徴をご紹介します。
ウエストリンギアの花言葉は2つ。「真実の愛」と「誠実」です。
花弁がしっかりと開いて咲く様子が、包み隠さない姿と感じられました。それがまるで堂々とした恋人のようだから「真実の愛」という花言葉に繋がりました。
さらに、「誠実」という花言葉については、小さな薄紫の花を1つ1つきちんと咲かせることから。けなげに花をきちんと咲かせることから、「誠実」という花言葉がついたと考えられています。
ウエストリンギアの名の由来は、スウェーデンの医師である、ウエストリング氏から名前を取っています。名付けたのは、ウエストリング氏本人ではなく、イギリス人の植物学者です。
ウエストリンギアの別名は「オーストラリアン・ローズマリー」。こちらは原産国がオーストラリアであることから。そして、外見がローズマリーに似ていることから、その別名がつきました。
しかし、ウエストリンギアは、ローズマリーとは別の植物です。香りもしません。花がローズマリーのようにパープルで1つ1つが小さいため、見た目が非常に似ていることから「オーストラリアン・ローズマリー」とも呼ばれるようになりました。
ウエストリンギアの花期は3~7月、9~11月。ウエストリンギアの花は、真夏と真冬を避けて咲きます。ウエストリンギアは花期が長いのが特徴です。お庭にお迎えしたら、長く花を楽しむことができます。気候が良ければ、1年を通してずっと花が楽しめます。
ウエストリンギアの特徴は、薄い紫の小花を咲かせること。その姿はまるでローズマリー。そのため、先述したように、オーストラリアン・ローズマリーという別名が。しかし、ローズマリーのようにハーブ特有の香りはありません。
また、細長く小さな葉もローズマリーに似ています。紫以外にも白のお花をつけるウエストリンギアもありますが、やはり紫が一般的。こちらは、湿気を嫌う植物。しかし、寒さには強いため、初心者の方にも育てやすい植物です。
ウエストリンギアの種類を紹介します。
ウエストリンギア・バリエガータは、白い斑が入っているのが特徴。葉のフチに白で枠取りしたような模様になっています。ローズマリーにはない変わり種を楽しみたい方にはこちらがおすすめです。
黄緑色の葉のウエストリンギア・シーミスト。こちらは、薄紫の花を咲かせます。
イエローという名が入っていますが、葉は黄色くはなく、黄緑色。花も黄色ではなく、ウエストリンギア特有の紫色のお花。ただし、若い葉だとかなり黄色っぽく見えます。その特徴からもイエローフォームという名がついたのでしょう。
ウエストリンギアはお庭の地植えとして人気です。細切れになったローズマリーに似た葉は華奢で、品があります。ローズマリーのように香りがないので、においが苦手な方にもおすすめです。虫もよりつきにくいと言えます。鉢植えにしてもコロンとして愛らしいので、おすすめです。
GreenSnap編集部