こんにちは、GreenSnap編集部です♫
野菜や果物を食べるとき、食感がジャマだとついつい種を捨ててしまいますよね。ですが意外なことに、普通ならゴミ箱行きの種でも丁寧に育てると、発芽してぐんぐん成長していくんです!
今回は、食べ終わった後の種でも育つ、生命力の強い野菜や植物についてご紹介します!
食べ終わった後の種から育てる方法とは?
基本的に、食べ終わった野菜や果物から採れた種は、果実がついているようであったら、きれいに洗い流してください。最初から土に埋めるよりは、濡らしたキッチンペーパーの上に種をおいて、乾燥させないように管理し、発芽させてから植えつける方がいいでしょう。
食べ終わった種でよく発芽させるコツとは?
発芽率をあげるコツは、なるべく国産の新鮮な野菜や果物を選ぶことです。外国産のものだと、輸出するさいにカビ防止加工を施していたり、運輸途中の温度の関係で発芽率が下がる可能性があるので要注意!
食べ終わった後の種から育てられる野菜や果物
レモン
レモンの発芽は比較的かんたんですよ。発芽温度は20度以上なので、暖かい時期に行うのがいいですね。1〜2週間もすると細長い芽が生えてきます。ぐんぐん育つので観賞用にはいいですが、花がついて収穫できるようになるには10年かかるとも言われています。
>>レモンの育て方<<
マンゴー
マンゴーの種は、果実の中心にあり、さらにその外殻を割った中に入っています。種を取り出したら、スポンジなどに切り込みをいれて、種の半分くらいを水につけた状態にしておくといいです。マンゴーも発芽は簡単ですが、収穫までには7〜8年かかります。
>>マンゴーの育て方<<
アボカド
アボカドは種から育てられる野菜の代表とも言えるほど、簡単かつ実生を楽しんでいる方が多いです。乾燥や寒さに弱いので、食べたらすぐ水耕栽培を始めるといいでしょう。また、買ってきてからは常温で保存しておくと、種へのダメージも少なくなり、発芽率が上がります。
>>アボカドの育て方<<
カボチャ
かぼちゃの種はマンゴー同様、硬い外殻に覆われているので、割って中の種を取り出して、濡らしたキッチンペーパー上において、箱をかぶせるなどして暗い場所で育てます。1週間ほどで発芽するので、土に植え付けると、ぐんぐん成長していきます。
>>カボチャの育て方<<
トマト
トマトの種の周りには、ゼリー状の果実がついていま
すが、出来るだけ洗い流したり拭き取った方がいいでしょう。また、トマトに関しては最初から土に埋めて暗い場所で育てた方が、発芽しやすいです。20度以上が発芽温度なので、暖かい時期に行うといいですね。
>>トマトの育て方<<
>>ミニトマトの育て方<<
ゴーヤ
ゴーヤの種は硬い外殻におおわれているので、爪切りで尖った部分をカットしてあげるといいでしょう。夏が生育期なので、4〜5月くらいに種から育てると夏には収穫ができます。ゴーヤは嫌光性種子なので、発芽までは暗所で管理してください。
>>ゴーヤの育て方<<
食べ終わった野菜や果物の種から、もう一度育ててみよう!
食べ終わって普段は捨ててしまう種でも、育ててみると脅威的な生命力でぐんぐんと成長していきます。種から育てると愛着もひとしおですよね。収穫までは何年もかかりますが、観葉植物として十分に楽しませてくれるので、みなさんもぜひ挑戦してみてください。
この記事を書いた人
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