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紫の花を咲かせるイメージがあるプレクトランサス。しかし、実は花を咲かせないものや葉に斑があるものもあるのをご存じでしたでしょうか。最近人気のアロマティカスもプレクトランサスなのです。
ここでは、プレクトランサスの花言葉や、基本的な情報などをご紹介します。
プレクトランサスの花言葉は3つ。「沈静」、「広がる希望」、「許し合う恋」です。
プレクトランサスのなかでも、パープルのお花を咲かせる品種があります。このパープルの色が落ち着いた雰囲気であるため、「沈静」という花言葉がつきました。
「広がる希望」という花言葉も素敵ですよね。入学祝いや就職祝いに、花言葉に気持ちを込めてプレクトランサスをプレゼントするのも良いかもしれません。
ここでは、プレクトランサスという名の由来を紹介。プレクトランサスの名前はギリシャ語が由来しています。ギリシア語の「Plektron」という単語と「ar」という単語の2つが合わさった言葉です。
Plektronとは「雄鳥の蹴爪」という意味。蹴爪とは、「けづめ」と読みます。こちらは、鳥の雄の足の後ろになる突起のこと。arは「花」という意味です。これは、プレクトランサスの見た目に由来しています。
プレクトランサスの花は筒状になっていて、それがまるで鳥の蹴爪のように見えたからその名がつきました。
プレクトランサスは種類が多いのが特徴です。花が咲くタイプのものもあれば、咲かないものまで。花が咲くものは、ピンクや白、紫色をした筒状の花を咲かせるのが特徴です。
育てやすいのもその特徴の1つで、プレクトランサスは初心者の方にも向いた植物と言えます。
すでに紹介したように、種類が多いプレクトランサス。いくつか有名な種類を見てみましょう。
「アロマティカス」という名で流通し、園芸店だけでなく、最近では雑貨屋やインテリア店でも見かけるようになりました。こちらは多肉植物とハーブの中間のような存在で、けば立った多肉質な葉が特徴的。
ミントのようなスーっとした香りと柑橘系のさわやかな香りが混ざったような独特の香りが楽しめます。近年では非常に人気がでています。
プレクトランサスのなかでも花を咲かせる種類として有名なのがこちら。モナラベンダーは、その名から想像つくように、ラベンダー色の花を咲かせます。
葉の色は暗いグリーンで、ラベンダー色とのコントラストが美しく人気の植物と言えます。
プレクトランサス・ピンクフリッカーも花を咲かせる種類。ピンク色の愛らしい花を咲かせます。すらっとした花が特徴的でガーデニングに好まれています。
お花や香りを楽しめるプレクトランサスはありますが、葉のグリーンも美しいです。そのため、室内で観葉植物として楽しむのもおすすめです。白い斑が入ったリーフは見た目も美しく人気。
先述したように、最近ではアロマティカスも人気になっています。こちらはコロコロとした見た目も愛らしく、見るだけでも癒されますよ。プレクトランサスは種類が多いので、葉の形や色でも選んでみませんか。
GreenSnap編集部