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アヤメ(菖蒲・文目)とは、山野中の草地に自生する植物で5月頃から開花し、日本の風景を彩ります。その様子から、生け花の材料としても人気があります。盆栽や鉢植えにしても楽しむことができる植物なんですよ。この記事ではアヤメ(菖蒲・文目)の花言葉を中心に、種類などご紹介します。
アヤメの全般的な花言葉には、「よい便り」「朗報」「メッセージ」「希望」という意味があります。同じアヤメ科のアイリスと同じ花言葉を持っています。
実際は、アヤメの全般的な花言葉を網羅しているのですが、この色は「良い便り」がメインになることが多いです。
アヤメの葉っぱが並列に立っている様子が、木目にある文目という模様を連想させるということで、その名前がつけられました。
文目という名前は、胸に縞の入っているホトドギスのことを文目鳥と呼んでいたことも関連しているとされています。
科・属:アヤメ科アヤメ属
性質・分類:
原産地:日本、東アジア
出回り時期:4月~5月
開花時期:5月~6月
花色:白色、紫色
アヤメ(菖蒲・文目)は、世界では100種以上も種類がある植物です。
日本では、「何れ菖蒲か杜若(いずれアヤメかカキツバタ)」といわれることもありますが、菖蒲や杜若とも区別がつかな程似ている植物で、この辺りを総称してアヤメと呼ぶことが一般的です。ちなみに漢字の菖蒲は、「アヤメ」とも「ショウブ」とも読みます。
アヤメの花には、黄色と紫色の虎斑模様が入るのが特徴で、山野の草地など乾いた場所に育ちます。
戸畑アヤメは日本原産のアヤメで、絶滅危惧種に指定されています。草丈は10センチから15センチとアヤメの品種の中では低く、紫の花は葉っぱよりも低い位置で咲いていました。
チャボアヤメは、草丈が低くチャボのように見えることからこの名前がつきました。3月~4月に、6センチから8センチの花を咲かせます。
サキガケアヤメは、ほかのアヤメよりも開花時期が早いという特徴を持つ品種のアヤメです。
ヒオウギアヤメは、大きめの品種のアヤメです。草丈が60センチから70センチと高く、葉っぱが幅広いことが特徴です。
植え替えも3年周期くらいでも大丈夫で、連作障害も起こしません。縁起の良い花言葉を持ち、花の色も素敵なアヤメを、一度プレゼントに選んでみませんか?
GreenSnap編集部